沖縄の冬を彩るイルミネーションスポット2025年-2026年最新情報をご紹介!

クリスマスシーズンが近づくと、各地でイルミネーションがきらめき、街全体が幻想的な雰囲気に包まれます。南国のイメージが強い沖縄でも、この時期には個性豊かなイルミネーションが多数開催されます。
沖縄ならではの演出や、亜熱帯の自然との調和を楽しめるようなイルミネーションもあるので、きっと観光客の皆さんも新鮮な気持ちで鑑賞できるはずです。この記事では沖縄県内でおすすめのイルミネーションスポットや見どころ、当日の過ごし方などを一挙にご紹介していきます。クリスマスシーズンに沖縄旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてくださいね。
1.沖縄で楽しむイルミネーションの基本情報

はじめに、沖縄でイルミネーションを楽しむための基本情報をご紹介していきます。イルミネーションの開催時期やエリアを大まかに把握することで、旅行の計画が立てやすくなりますよ。
1-1. 沖縄イルミネーションは11月・12月が本番!
沖縄のイルミネーションはハロウィンを終えた11月初旬から続々とスタートし、年末までの約2ヶ月間楽しむことができます。なかには2〜3月頃までライトアップを実施している場所もあるので、沖縄を訪れる時期に応じてイルミネーションスポットを選んでくださいね。
1-2.エリアごとの雰囲気や特徴は?(那覇・南部・中部・北部)

イルミネーションは沖縄県内の様々なエリアに点在しており、アクセスの良さや雰囲気も大きく異なります。ここでは沖縄のエリア分布と、各地の雰囲気を簡単に説明していくので、どこでイルミネーションを見るべきか悩んだ時の参考にしてくださいね。
那覇エリア
那覇エリアは沖縄の県庁所在地である那覇市一帯を指します。沖縄の中心地であり、観光やグルメ・ショッピング施設など全てが揃う便利なエリアです。短期滞在の方や、気軽にイルミネーションを楽しみたい方は那覇エリアでイルミネーションを探してみましょう。
南部エリア
那覇エリアのすぐ下にあるのが、南部エリアです。南部エリアは那覇エリアからの移動がしやすく、最南端にある糸満市でも那覇市内から車で30分弱でアクセスが可能。豊かな自然と歴史を感じられる観光地が多く、手作り感や温かみのあるイルミネーションが楽しめます。
中部エリア
中部エリアは、那覇と北部の中間に位置し、アメリカ文化の影響を色濃く感じられる地域です。外国のような街並みが広がり、夜の街を彩るイルミネーションはフォトジェニック。那覇からは車で約40〜60分ほどでアクセスでき、観光ドライブにもぴったりです。
北部エリア
北部エリアは、自然豊かな絶景スポットが多く、ゆったりとした時間が流れる地域です。那覇からは車で約2時間と距離はありますが、大自然との共存が美しい沖縄ならではの壮大なイルミネーションを堪能できます。
2.【目的別】おすすめのイルミネーションスポット

沖縄県内には数多くのイルミネーションスポットがあるため、どのスポットを選べば良いのか迷ってしまいますよね。皆さんが希望に合ったイルミネーションを楽しめるように、ここからは編集部おすすめのイルミネーションスポットを特徴別に紹介していきます!
2-1.入場無料で楽しめるイルミネーションに行こう
旅行の費用を抑えたい方におすすめしたいのが、入場無料のイルミネーションスポットです。無料とはいえ、イルミネーションのクオリティは抜群なので必見ですよ!
美浜アメリカンビレッジのイルミネーション

美浜アメリカンビレッジのイルミネーションは、レトロなアメリカを彷彿とさせる雰囲気が特徴です。街全体がクリスマス一色に染まる景色は圧巻で、地元民も毎年訪れる方が多い定番スポットです。写真撮影にぴったりのサンタクロースやソリなどの巨大オブジェも設置されて、街をぶらぶらと散策するだけでもワクワク感を味わえます。
開催期間が長く、3月頃までライトアップされているのもうれしいポイント。旅行に行くタイミングがクリスマスシーズンからずれてしまった方にもおすすめしたいスポットです。
住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜
アクセス:那覇国際通りから「北谷直行シャトルバス」に乗車し、約55分で到着
最寄り:路線バス「美浜アメリカンビレッジ入口」
開催日程:11月中旬〜3月頃まで※例年
開催時間:17:00〜24:00
料金:無料
駐車場:約1,500台
※2025年10月現在、2025年のイベント情報は公開前のため、2024年の情報を参考に記載しています。
2-2.子連れ・ファミリーでキラキラを楽しもう

「何よりも子どもが喜ぶ姿を見たい!」という皆さんに、子連れ・ファミリー向けのイルミネーションスポットをご紹介します。
沖縄こどもの国「クリスマスファンタジー」2025年開催
沖縄こどもの国の「クリスマスファンタジー」は、沖縄のファミリー層に圧倒的な人気を誇るイルミネーションスポットです。県内最大級のスケールを誇るだけでなく、レーザーショーや、サンタさんに会える「サンタハウス」など、多様なコンテンツを楽しめるのが魅力です。また、「雪のゆうえんち」というメインイベントでは人工雪を用いた雪そりや、かまくら遊びを体験できます。雪の降らない沖縄でこうした体験ができるのはうれしいですよね。
さらに、12月24日、12月25日の二日間はクリスマスマーケット、大晦日には年越しカウントダウンイベントが開催され、年末まで注目イベントが目白押しです。家族みんなで一緒に行けば、きっと素敵な思い出を作れるはずですよ。
住所:沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
アクセス:那覇バスターミナルから「23番、27番、31番」バスに乗車し、約1時間で到着
最寄り:路線バス「中の町」
開催日程:2025年12月20日~12月31
開催時間:13:00~21:30(最終入場:21:00)
料金:大人(高校生以上)2,800円、15歳以下入場無料
駐車場:約1000台
美々ビーチいとまん「糸満ピースフルイルミネーション」

美々ビーチいとまんの「糸満ピースフルイルミネーション」は、沖縄本島の最南端にある糸満市で開催される恒例イベントです。美しい海と星空を眺めることができる絶好のロケーションだからこそ、イルミネーションだけでなく沖縄感も同時に楽しめます。ビーチ内にはふわふわ遊具や出店も出店されるので、子どもも飽きずに楽しめそうですね。
住所:沖縄県糸満市西崎1-6-15
アクセス:那覇バスターミナルから「89番糸満線」に乗車し、「糸満入口」で下車。バス下車後はタクシーを推奨。(バス停からタクシー乗換の場合約5分、徒歩の場合約40分)
最寄り:糸満入口
開催日程:12月中旬〜1月中旬※例年
開催時間:18:00〜22:00
料金:大人(高校生以上)1,300円、子ども(4歳〜中学生)500円
駐車場:約630台
※2025年10月現在、2025年のイベント情報は公開前のため、2024年の情報を参考に記載しています。
2-3.ホテルの壮大なイルミネーションに癒されて
洗練されたイルミネーションを観たい方におすすめなのが、ホテルが運営するイルミネーションです。沖縄県内の様々なホテルがイルミネーションイベントを開催する中で、特におすすめのイルミネーション情報をピックアップしたので、ぜひチェックしてくださいね。
琉球ホテル&リゾート名城ビーチ「月夜のワンダーイルミネーション 2025-2026」

(画像引用:株式会社ケン・ホテル&リゾートホールディングス(PR TIMES|2025年10月1日))
沖縄南部の糸満市エリアにある琉球ホテル&リゾート名城ビーチの「月夜のワンダーイルミネーション」では、広大な土地を活かした迫力あるイルミネーションを楽しめます。リゾートホテルの洗練された装飾は、写真映えもばっちり。長さ34メートル、高さ7メートルにも及ぶ「琉球城」という月の神殿や、敷地内に生い茂るヤシの木が、沖縄でしか味わえないクリスマスムードを演出し、旅行中に1度は見るべき美しさが広がっています。
2025年の毎週土曜日にはスペシャルライブやキャンプファイヤーも行われ、会場が熱気に包まれます。目だけでなく、五感で楽しめるイベントに興味のある方はぜひ参加を検討してみては。
住所:沖縄県糸満市名城963
アクセス:エアポートリムジンバス(東京バス株式会社)が便利。路線バス「ウミカジライナー」や「ハーレーエクスプレス」で」乗り換えなしで約70分。
最寄り:路線バス「琉球ホテル&リゾート名城ビーチ」
開催日程:2025年11月14日〜2026年2月28日
開催時間:18:00~21:00
イベント参加料金:宿泊者無料、非宿泊者は車1台あたり2,000円。
駐車場:475台
公式サイト:株式会社ケン・ホテル&リゾートホールディングス(PR TIMES|2025年10月1日)
カヌチャリゾート「スターダストファンタジア2025-2026 ~Odyssey~」

(画像引用:カヌチャリゾート公式サイト)
沖縄北部の名護市に位置するカヌチャリゾートの「スターダストファンタジア」は、沖縄で開催されるイルミネーションイベントを語る上で外せない王道のイベントです。一番の見どころは、イベントのシンボルでもある「マザーツリー」です。思わず見上げてしまう大きさと迫力で訪れる人々を魅了します。
今年のイベントでは趣向を凝らした演出が盛りだくさんとなっています。 なかでも注目されているのが、1日10組限定で実施される有料オプション「ルミナスツアー」です。参加者は専用アプリの音声ガイドに従って園内を巡りながら、特別なプロジェクションマッピングや光の演出を間近で楽しむことができます。
住所:沖縄県名護市安部156-2
アクセス:沖縄道許田ICから約30分、沖縄自動車道宜野座ICから約20分
開催日程:2025年11月1日~2026年2月14日
開催時間:18:00~23:00
イベント参加料金:宿泊者無料、非宿泊者は車1台あたり3,000円
※マイクロバス以上のサイズは1台あたり30,000円
駐車場:約300台
公式サイト:カヌチャリゾート「スターダストファンタジア2025-2026 ~Odyssey~」
2-4.地元民が行く穴場スポットを巡ってみよう
地元民がこぞって足を運ぶ「通」な穴場スポットも見逃せません。ここでは、街中で開催されるローカルなイルミネーションから、意外と見落としがちな植物園まで、個性豊かな場所を厳選してご紹介します。
浦添市経塚ゆいまーるセンター前のイルミネーション
浦添市経塚ゆいまーるセンター前のイルミネーションは、住民が中心となり作り上げたアットホームなイベントです。地域住民が主体とはいえ、かなり力を入れているので見応えは抜群。噂によると、年々イルミネーションの質も量もバージョンアップしているとか。何よりも、ローカル感や地域の温かな暮らしが垣間見えるのがこのイベントの魅力です。
点灯式では地域住民が大勢集まり、沖縄伝統のエイサーも披露されます。イルミネーション鑑賞とともに、文化体験も楽しめるのもうれしいポイントです。イベントは住宅街で行われるので、騒音やゴミのポイ捨て等に気をつけて、マナーを守って楽しみましょう。
住所:沖縄県浦添市経塚1丁目17
アクセス:ゆいレール「経塚」で下車後、徒歩約15分で到着
最寄り:路線バス「経塚」
開催日程:12月上旬〜クリスマスまで※例年(点灯式の日時も現在未定)
開催時間:18:00〜22:00頃
料金:無料
駐車場:約数台。住宅街のため、公共交通機関や徒歩を推奨
※2025年10月現在、2025年のイベント情報は公開前のため、2024年の情報を参考に記載しています。
美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園の「沖縄南国イルミネーション2025-2026」

美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園の「沖縄南国イルミネーション2025-2026」は、沖縄らしさ満載のイルミネーションを楽しみたい方におすすめしたいスポットです。南国の植物が生い茂る園内がイルミネーションに包まれる光景は、まさに非日常。一般的なクリスマスのイメージとは一線を画する、沖縄ならではのトロピカルなクリスマスを楽しめます。
編集部のおすすめは「ひかりの蓮」エリア。広大な池一面に広がる蓮のイルミネーションは神秘的な美しさなので、ぜひチェックしてみてください!
住所:沖縄県沖縄市知花2146
アクセス:「190番知花線」に乗車し、農民研修センター前で下車。タクシーで約3分で到着(合計約1時間半)。
最寄り:路線バス「ちゃんぷるー市場」
開催日程:2025年10月24日〜2026年5月24日
開催時間:17:00〜22:00(最終受付21:30)
料金:夜の部入園チケット|大人(15歳以上)2,500円、小人(4〜14歳)900円、3歳以下無料
駐車場:350台
公式サイト:美らヤシパークオキナワ東南植物楽園
2-5.那覇市内で観光もイルミネーションもいいとこどり!
那覇市内から訪れやすいイルミネーションの情報も欠かせません。時間に制約のある観光客でも気軽に行けるアクセス良好なスポットをご紹介します。
パレットくもじ前「くもじイルミネーション」

パレットくもじ前交通広場のイルミネーションは那覇国際通りからほど近く、ゆいレールの県庁前駅から直結なので、車のない観光客でも気軽に行きやすいスポットです。
ホテルやテーマパークで開催されるイベントと比べるとコンパクトな規模感ではありますが、イルミネーションの質は負けていません。巨大ツリーや美しい配色のライトアップは洗練された印象で、クリスマスシーズンの気分を盛り上げてくれます。イルミネーションを楽しんだ後は、沖縄唯一の百貨店である「パレットくもじ」でショッピングを楽しむのもおすすめです。
住所:沖縄県那覇市久茂地1丁目1−1UFURUFU(パレットくもじ前交通広場)
アクセス:ゆいレール「県庁前駅」直結
最寄り:ゆいレール「県庁前駅」
開催日程:2025年11月14日(金)~2026年1月31日(土)
開催時間:18:00~23:00
料金:無料
駐車場:65台(近隣に有料パーキング多数)
沖縄アウトレットモールあしびなーの「Winter Elegance(ウィンターエレガンス)」

沖縄アウトレットモールあしびなーの「Winter Elegance」は、ショッピングをしながらイルミネーションを楽しめるスポットです。空港あしびなー線を利用すれば、那覇市から直行で会場に到着するので、観光客も気軽に訪れることができます。
会場全体に人工雪が降る「スノーフォーリング」や、「あしびなートレイン シーサー号」というモール内を周遊できる子ども用の電車に乗ることができるイベントも開催されます。さらに、アウトレット内には「gelato pique cafe」も併設されているので、イルミネーション鑑賞の合間に季節限定のスイーツを食べるのもおすすめですよ。
住所:沖縄県豊見城市豊崎1−188
アクセス:那覇空港や那覇国際通りから那覇バス「95番」や、ウミカジライナーに乗車し、約15分〜30分で到着
最寄り:路線バス「アウトレットモールあしびなー前」
開催日程:11月〜2月中旬※例年
開催時間:17:00~20:30
料金:無料
駐車場:約1000台
※2025年10月現在、2025年のイベント情報は公開前のため、2024年の情報を参考に記載しています。
3. 【エリア別】イルミネーションの余韻にひたる、とっておきのレストラン

イルミネーションやイベントで心が満たされたら、その余韻を感じながらゆっくりと食事を楽しみたいですよね。紹介したイルミネーションスポット周辺でおすすめのレストランをピックアップしたので、イルミネーションの後も素敵な時間を過ごしましょう!
※飲食店の情報は2025年10月時点の公式サイトや食べログなどを編集部がリサーチの上、まとめたものです。
3-1. 那覇エリア:Maison de Fujii(メゾン ド フジイ)
Maison de Fujiiは、沖縄の食材を活かした独創的なフレンチを楽しめるレストランです。黒を基調とした落ち着きある店内は、洗練されたイルミネーションを鑑賞した後にぴったりの雰囲気。このレストランでは、コース料理を楽しむ際、ワインだけでなく、お茶ペアリングも選択できるのがうれしいポイント。お酒が得意でない方や、車を運転する方にもおすすめです。
店名:Maison de Fujii(メゾン ド フジイ)
住所:沖縄県那覇市松山2丁目20−13 ミネビル 202
アクセス:ゆいレール「県庁前駅」より徒歩約13分
営業時間:19時00分~23時50分
定休日:不定休
3-2.南部エリア:ファインダイニング MILANO(ミラノ)
沖縄県糸満市の琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ内にある「ファインダイニング MILANO」は、華やかなシャンデリアが印象的なリッチな内装と、海を一望できるロケーションが魅力のレストランです。看板メニューは、ミラノ風に厚切りカットされたローストビーフ。ジューシーで食べ応えがあり、人気の一品です。食後には、ワゴンいっぱいに並ぶデザートから好きなものを好きなだけ選べるという贅沢なサービスも楽しめます。
店名:ファインダイニング MILANO(ミラノ)
住所:沖縄県糸満市名城963
アクセス:美々ビーチいとまんの最寄バス停「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」から路線バス「TK02」に乗車し、約20分で到着
営業時間:17:30~23:00
定休日:不定休
3-3. 中部エリア:鉄板焼ステーキハウス四季(北谷美浜店)

鉄板焼ステーキハウス四季は、長年に渡り地元で愛され続けている老舗のステーキハウスです。目の前の鉄板で食材を焼き上げるパフォーマンスは迫力満点で、味はもちろんのこと視覚でも楽しめるエンターテインメント性も抜群です。美浜アメリカンビレッジからもほど近く、イルミネーション鑑賞後にそのまま徒歩で立ち寄れるので、イルミネーションの余韻そのままに食事を楽しめますよ。
店名:鉄板焼ステーキハウス 四季 北谷美浜店
住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜2丁目5-2
アクセス:美浜アメリカンビレッジから徒歩約3分
営業時間:【月〜木】11:00~16:00/17:00~21:30【金土日祝】11:00~16:00/17:00~22:00
定休日:不定休
3-4. 北部エリア:沖縄料理の店くすくす
沖縄料理の店くすくすは、沖縄カヌチャリゾート内に位置する人気の沖縄料理レストランです。沖縄そばやゴーヤーチャンプルーなど地元の味を堪能できる王道の沖縄料理が勢揃いしています。素材の味を生かしたやさしい味わいに定評があり、沖縄料理に慣れていない観光客でも美味しく食べられるのが1番の魅力です。イルミネーションで心が温まった後に、ゆったりと食事を楽しむのにもぴったりのお店です。
店名:沖縄料理の店 くすくす
住所:沖縄県名護市安部156-2
アクセス:イルミネーション会場の沖縄カヌチャリゾート内
営業時間:18:00〜22:00
定休日:火曜日
4. イルミネーションをもっと楽しむための豆知識
旅先でのイルミネーション鑑賞は、ちょっとしたコツを知っておくことで、より快適に楽しい時間を過ごせます。ここでは混雑を避けるポイントから、写真撮影のテクニック、食事に関する事前準備まで、事前に押さえておきたい豆知識をご紹介していきます!
4-1. 混雑を避けるコツとおすすめ時間帯は?

人気のイルミネーションイベントは、夜が更けるほど混雑しやすくなります。「早めに行って早めに帰る」を意識すると、渋滞や駐車場待ちにも巻き込まれにくくなります。特に国道58号線は混みやすいため、できるだけ裏道を利用するルートを選択すると良いでしょう。
バスを利用する方は、出発前にあらかじめYahoo!乗換案内やNAVITIMEなどのアプリやサービスを活用し、混雑予測を確認しておくのがおすすめです。スムーズに移動できれば心にもゆとりが生まれ、より穏やかな気持ちでイルミネーションを楽しめますよ。
4-2.写真映えするイルミネーション撮影のコツ

せっかく素敵なイルミネーションを観にいくなら、SNSに載せたくなるような素敵な写真を撮りたいですよね。幻想的なイルミネーションを綺麗に撮影するなら、スマホの設定を変更してみるのもポイント。
まず試してみてほしいのが「夜景モード」です。暗い場所でもノイズの少ない写真が撮影できます。その他にも「AE/AFロック」をオンにすると、ピントや明るさがロックされるため、手ブレや色飛びの失敗を防ぐことができ、写真のクオリティを高められます。

そして一番おすすめしたいのは「ポートレートモード」。背景をぼかすことによって光が柔らかく玉の形になり、まるでプロが撮ったような1枚に仕上がります。ぜひイルミネーション会場で試してみてくださいね♩
4-3.ご飯屋さんは事前予約しておくと安心

イルミネーションのシーズンは周辺のレストランやカフェも混雑しがち。特に週末やイベント期間中は待ち時間が長くなることもあるため、気になるお店は事前に予約しておくのが安心です。
クリスマスイブやクリスマス当日は特に混み合うため、1ヶ月前を目安に予約するのがおすすめです。ホテルなどのクリスマス限定ディナーの場合は、10月あたりから予約を開始することもあるので、気になるお店がある方はなるべく早めに予約してくださいね。
5. イルミネーション当日の持ち物や服装の注意点
せっかくのイルミネーション鑑賞。寒さや思わぬトラブルで気分が下がってしまうのはもったいないですよね。当日の服装や持ち物にも少し気を配ると、より快適にイルミネーションを楽しむことができます。この章では、イルミネーションを快適に満喫するためのおすすめの服装や、あると便利な持ち物、そして万が一の悪天候時の過ごし方まで、当日に役立つポイントをまとめてご紹介します。
5-1.沖縄の冬はどんな服装がベスト?

沖縄の冬は、平均気温が高く過ごしやすいものの、海風の影響で体感温度が下がることもあります。夜のイルミネーションを楽しむ際には、風を通しにくいアウターを1枚持っていると安心です。また、会場によっては広い敷地を歩き回ることもあるため、歩きやすい靴を選ぶと快適に過ごせますよ。
🔖 Clipポイント
2024年11月の那覇(沖縄)の平均気温:23.9度
2024年12月の那覇(沖縄)の平均気温:18.6度
2025年1月の那覇(沖縄)の平均気温:16.8度
2025年2月の那覇(沖縄)の平均気温:16度
出典:気象庁
5-2.持っていくと便利なアイテム

イルミネーションを満喫するためのマストアイテムは、モバイルバッテリーです。写真や動画を撮っているうちにスマートフォンの充電が切れてしまうこともあるので、持っておくと重宝します。
また、自撮り棒やミニ三脚などの撮影アイテムがあれば、夜景撮影も本格的に仕上がります。子連れの方は、サンタ帽やトナカイカチューシャなど、子ども用のクリスマスアイテムを持参するのもアイデアの1つ!イルミネーションの世界観にマッチする可愛らしい写真をたくさん撮ってくださいね◎
5-3.雨天や悪天候時の対処法
天候が崩れてしまったときは、無理に屋外で過ごさず、屋内型のイルミネーションやショッピングセンターのイベントに切り替えるのも1つの手です。
例えば、イーアス沖縄豊崎というショッピングセンターで開催される「クリスマスマーケット」や、おもろまち駅隣接の「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」では、屋内でもイルミネーションや季節限定のイベントを楽しめるので、雨天時に便利ですよ。
6.まとめ

気になるイルミネーションスポットや、あなたにぴったりの過ごし方は見つかりましたか?亜熱帯の沖縄の夜を照らすイルミネーションは、他府県とはひと味違う魅力があります。ぜひクリスマスシーズンの沖縄で、この時期だけの特別な景色とともに、心に残る思い出をつくってみてくださいね。
※本記事は、2025年10月時点の情報をもとに作成しています。最新の開催状況や詳細は、公式サイトまたは主催者の発表をご確認ください。
観光土産セレクトショップ『MIYAGEYA』が2025年12月1日にプレオープン

株式会社UMUI(本社:沖縄県那覇市)は国際通りから公設市場に続く“市場本通り”の沖縄県那覇市松尾2丁目8-28にて観光土産品を取り扱うセレクトショップ「MIYAGEYA」の1号店を2025年12月1日にプレオープンします。
地元メーカーの商品を厳選し、AIによる購買データ分析やUMUI Clip編集部による観光情報配信を組み合わせることで、「お土産はどこで買っても一緒」という概念を変え、「観光客を待つお土産屋から選ばれるお土産屋」へと業界改革を目指します。