2025.11.6

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「女子旅するならどの離島?」沖縄の離島好き編集部員がお役立ち情報を解説!

「女子旅するならどの離島?」沖縄の離島好き編集部員がお役立ち情報を解説!

「青い海を望む贅沢なリゾートホテルで、気の合う友人と過ごすひと時」
「真っ赤なハイビスカスと青空を背景に写真撮影」

そんな沖縄の離島を拠点にした女子旅に、誰しも一度は憧れますよね。

沖縄の離島に興味はあるけど、なんとなく沖縄本島よりもハードルが高く感じて諦めていませんか?

本記事は、沖縄の離島マニアの編集部員が「女子旅におすすめの沖縄の離島」を厳選してご紹介していきます。島ごとの特徴や過ごし方、ホテル情報まで、リアルな内容にとことんこだわってまとめました。読み終えた頃には「次の旅行はここに行こう!」とイメージできるはずです。あなたにぴったりの離島を一緒に見つけていきましょう!

1.沖縄の離島の魅力とは?

宮古島から繋がる来間島(くりまじま)のムスヌン浜

沖縄には大小さまざまな離島があり、その数は無人島まで含めるとなんと691島!各島ごとに様々な魅力があり、楽しみ方も多様です。

例えば、リゾートホテルやプライベートプール付きホテルで「おこもりステイ」を楽しむのも離島ならでは。石垣島から船でアクセスできる八重山諸島では、水牛車に乗ることもできます。石垣島には「石垣牛」や「八重山そば」などご当地グルメも充実していて、世界有数のダイビングスポットやマリンアクティビティが各島々に揃っています。

その他にも、沖縄の離島には女子旅の気分が上がるポイントでがたくさんあるんです!

  • ゆったりとした時の流れや島独特の癒しを味わえる
  • 亜熱帯特有のワイルドな自然の美しさ
  • リゾートホテルやプール付きコテージなど宿が充実
  • 赤瓦の屋根やサトウキビ畑など、映画やドラマで観たままの「沖縄らしい風景」
  • 満天の星空を堪能できる夜の贅沢時間

「これぞ沖縄」という体験だけに留まらず、プチラグジュアリーな過ごし方まで叶うのが沖縄離島への旅を、一緒に計画していきましょう。

2.離島旅行の基本情報

これまでに離島旅行を検討した方の中には、「沖縄の離島はアクセスが不便そう」と思い、旅行先の候補から外した方もいるかもしれません。実は、石垣島や宮古島には本州からの直行便があり、思ったよりも気軽に行く方法もあるんです!

沖縄の離島へのアクセス情報や、旅行前に知っておくと安心な基本情報を一緒に確認していきましょう。

2-1.主要な沖縄離島までのアクセス方法と所要時間一覧

離島までのアクセス方法とおおよその移動時間を表にまとめました。離島までの距離感をつかむために、参考にしてくださいね。

アクセス手段主要な沖縄離島と到着までにかかる時間の目安
飛行機石垣島
羽田空港からの直行便で約3時間半
関西国際空港からの直行便で約2時間40分
■宮古島
羽田空港からの直行便で約3時間10分
関西国際空港からの直行便で約2時間半
フェリー■渡嘉敷島
泊港発で約70分
■座間味島
泊港発で約1時間半(阿嘉島経由の場合は約2時間)
久米島
泊港発で約2時間50分
高速船渡嘉敷島
泊港発で約35分
座間味島
泊港発で約50分〜70分(高速船は阿嘉島経由のみ)
小型飛行機与那国島
那覇からの直行便で約1時間30分
石垣島からの直行便で約30分
久米島
那覇からの直行便で約30分

2-2.主要な港

続いて、離島にアクセスする際に利用できる便利な港、「泊港(とまりこう)」をご紹介します。

泊港(那覇市)

泊港は沖縄本島最大のターミナルで、那覇の中心地に位置する利便性の高い港です。慶良間諸島(座間味・渡嘉敷・阿嘉)や久米島行きなど数多くの船便が発着しています。また、港内には「とまりん」と呼ばれる旅客ターミナルビルがあります。ビル内には沖縄料理店やカフェなどが入っており、待ち時間も飽きることなく過ごせるのがうれしいポイントです。

公式サイト泊ふ頭旅客ターミナルビル「とまりん」
アクセス:沖縄県那覇市前島3丁目25
最寄り駅:ゆいレール「美栄橋駅」

その他の港については、『那覇から日帰りで行ける沖縄の離島をご紹介!各島の特徴や楽しみ方まで』詳しく紹介しているので、あわせてご覧ください。

安座間港とその周囲の町並み

2-3.島ごとの移動手段

沖縄の離島には鉄道や電車などの交通機関がないため、レンタカーやタクシー、路線バス、レンタサイクルが移動手段となります。例えば、宮古島や石垣島などは、主要な観光スポットが点在しているためレンタカーを利用するのがおすすめです。

ただし、空港からホテルまで送迎バスが出ていることもあるので、気になるホテルを見つけたら最初に送迎バスの有無を確認してみましょう。

一方で、渡嘉敷島や座間味島、伊江島といった小さめの島では、レンタサイクルを借りて自分のペースでのんびり巡るのが人気です。さらに、竹富島のように島内での移動自体が観光体験になっている地域もあります。水牛車に揺られて集落を散策したり、船で渡ったりする時間もまた、離島ならではの魅力です。


2-4.旅行前に知っておくと安心なこと

離島旅行を計画するうえで、いくつか注意しておきたい点があります。事前にしっかりとチェックしておきましょう。

天候と移動の影響

沖縄の離島旅行では天候による影響にも気を配りましょう。台風シーズンや風の強い時期には、フェリーなど一部の交通手段が欠航・運休になることがあります。予定が変更になった場合でも対応できるよう、予備日を設けて余裕のあるスケジュールを立てましょう。

支払い方法

離島では、キャッシュレス決済が使えない店舗も少なくありません。現金をしっかり準備しておくと安心です。特に小規模な飲食店や売店では、現金のみの対応という場合もあるので注意しましょう。

飲食店の営業時間

島によっては、飲食店やコンビニの数が限られており、夕方以降に閉まることもあります。気になる方は、軽食や飲み物を事前に用意しておくと安心です。

繁忙期の予約

夏休みや年末年始などの繁忙期は、航空券や宿泊費が大きく変動します。できるだけ早めに予約をすると、旅費を抑えつつ希望の宿泊施設を確保しやすくなります。

3.女子旅ならではの離島の楽しみ方

家族旅行、カップル旅行、一人旅。同行者によって旅先での楽しみ方は少しずつ変わってきますよね。この章では「女子旅ならでは」のワクワクするような過ごし方をご提案します。

3-1.グループ旅行だからこそ楽しめるアクティビティ

仲間と一緒だからこそ楽しめるアクティビティも沖縄離島旅の醍醐味です。みんなで挑戦するシュノーケリングやSUPは、透明度抜群の海を体感できるだけでなく、自然とより絆が深まる時間になるはず!

自転車を借りて島をぐるりと巡ったり、映えるカフェをはしごしたりするのも女子旅ならではの楽しみ方ですよね。

例えば、石垣島の「川平湾シュノーケリング」は、コバルトブルーの海とサンゴ礁、色とりどりの熱帯魚を間近で観察できるスポットで、仲間と感動を共有できる特別な思い出になるでしょう。泳ぐのが苦手な方は、川平湾のグラスボートもおすすめ。透明の船底からカラフルな魚たち、珊瑚をゆっくり観賞できますよ。

3-2.滞在するホテルにこだわった「リゾート女子会」

女子旅をさらに盛り上げるのが、ホテルステイの時間。観光に出かけるだけでなく、あえてホテルにこもって「リゾート女子会」を楽しむのもおすすめです。

プール付きのヴィラで語り合ったり、海を眺めながら乾杯したりすれば、それだけで贅沢な旅の時間に。おしゃれな空間と南国ならではの雰囲気に包まれて、忘れられない女子会にしましょう♪

3-3. 島グルメを堪能する食べ歩き女子旅

旅先で欠かせないのが、地元ならではのグルメ体験。沖縄の離島には、沖縄そばの老舗からおしゃれな島カフェまで、女子旅にぴったりのスポットが点在しています。友人とシェアしながらいろいろな味を楽しめば、会話も一層弾むはず。

3-4. 癒しのスパやエステでリフレッシュ

観光やアクティビティで遊び尽くしたあとは、リゾートホテル併設のスパやエステでリラックスするのも女子旅の醍醐味です。沖縄ならではのハーブや海の恵みを取り入れたトリートメントで、心も体もすっきりリセット。宮古島や石垣島には海を眺めながら施術を受けられるスパも多く、非日常空間での癒しを味わえます。

女子旅の楽しみ方が具体的にイメージできたところで、次の章では、編集部おすすめの沖縄離島を詳しくご紹介していきます。それぞれの島ごとの魅力や過ごし方、宿泊のポイントも合わせて解説するので、要チェックしてくださいね◎

4.みやこブルーに囲われた美しいリゾートを味わうなら「宮古島」

宮古島は、沖縄本島南西に位置する離島で、「みやこブルー」と呼ばれる透明度の高い海が特徴です。プライベートプール付きのヴィラタイプのホテルや、バリエーションの異なるホテル群と温泉施設・アクティビティが一体型で楽しめるシギラセブンマイルズリゾートなど、宿泊先の選択肢も豊富。

女子旅で選ぶなら外せない、代表的な沖縄の離島といえるでしょう。


沖縄本島からの距離:約300km(飛行機で約50分)
主要空港からの所要時間:羽田空港からの直行便▶︎約3時間10分関西国際空港からの直行便▶︎約2時間半
移動手段:那覇空港から直行便あり。島内はレンタカーが基本。

4-1.宮古島の魅力

宮古島の一番の魅力は、その透明度の高さと「みやこブルー」と呼ばれる美しいビーチの数々です。白い砂浜と海の青とのコントラストはまさに絶景。再開発が進む島内には質の高いリゾートホテルも増えています。

お天気に恵まれたら、島内や周辺の離島へ架かる「伊良部大橋」のドライブに出かけましょう。宮古島本島と伊良部島を結ぶ3,540mもの長い橋は、開放感あふれる壮大な景色を楽しむことができます。また島内では、「宮古島まもる君」という警察官型人形に出会うことも♪その魅力にハマってしまう人が続出するとの噂です。あなたもきっと、「まもる君探し」をしたくなるはず。

4-2.過ごし方

宮古島では、のんびりビーチで過ごす時間も、アクティブにマリンスポーツを楽しむ時間もどちらも楽しめます。海辺でまったり読書をしたり、シュノーケリングやカヤックで海の世界を満喫したりと、好みの過ごし方を選べるのもいいところ。

また、リゾートホテル内で優雅に過ごすのもおすすめです。プールサイドでの女子会や、スパでの癒しタイムを満喫して、非日常感をたっぷり味わってくださいね。

4-3.宮古島がおすすめの人

宮古島は、ラグジュアリー志向の女子旅や、写真映えを重視した旅をしたい方におすすめです。プライベートプール付きのコテージタイプホテルが多数あるため、ハネムーナーやカップル旅行にも人気があります。ビーチやホテルで過ごす時間を中心に、南国リゾートならではの非日常体験を楽しみたい人は、ぜひ宮古島の旅行計画をはじめてみませんか。

4-4.宮古島の定番ホテル

編集部がプライベートで訪れたことがある宮古島のリゾートホテルを2つご紹介します。

シギラセブンマイルズリゾート

宮古島最大級のリゾートエリアに広がる「シギラセブンマイルズリゾート」は、ラグーン※に面した客室やプライベートプール付きのヴィラなど、贅沢な滞在が叶う人気の宿泊施設です(※ラグーンとは、砂州やサンゴ礁によって外海から隔てられた水深の浅い水域のこと)。

ホテル内にはウミガメが泳ぐ姿が見られるスポットもあり、ウミガメへの餌やり体験など、非日常感あふれる体験ができます。敷地内には鉄板焼きやシーフードなどを堪能できるレストランが複数ありますが、人気店は早めの予約が必須。朝食付きプランでは、緑と海に囲まれたテラス席でゆったりと食事を楽しむことができ、朝からシャンパンフリーフローを味わえるプランも。

さらに敷地内には天然温泉「シギラ黄金温泉」という施設があり、海を望む露天風呂やジャングルプールで心身ともにリフレッシュできます。ラグジュアリーな雰囲気を存分に楽しみたい人にぴったりのホテルです!

公式サイトシギラセブンマイルズリゾート
アクセス:沖縄県宮古島市上野宮国784−1
1泊あたりのおおよその価格:1泊あたり約20,000円〜50,000円程度から宿泊可能

※掲載している料金はあくまで目安です。シーズンや部屋タイプ、予約時期によって変動する場合があります。最新の料金や空室状況は、必ずホテルの公式サイトや宿泊予約サイトでご確認ください。

フェリスヴィラスイート宮古島・上野

フェリスヴィラスイート宮古島・上野は、宮古島内に複数のホテルを有する代表的な宿泊施設の1つです。一棟貸しのプライベートヴィラで、温水プールやジャグジーを備えた贅沢な滞在が叶います。広々としたリビングやハイセンスなインテリアはまるで別荘のようで、女子旅やグループ旅行でもかなり快適。

浮き輪やゲームなどの貸出グッズも充実しており、ホテルステイを思いきり満喫できます。BBQセットの貸出もあるので、近隣スーパーで好きな食材を買い出しして、プールサイドでBBQを楽しむのもおすすめです。また、バースデーや記念日のサプライズにも対応してくれるので、大切な友人のお祝いに活用してみてはいかがでしょうか。

公式サイトフェリスヴィラスイート宮古島・上野
アクセス:沖縄県宮古島市上野宮国935−8
1泊あたりのおおよその価格:1ベッドルームタイプの料金は、1泊あたり約30,000円〜60,000円程度から宿泊可能

※掲載している料金はあくまで目安です。シーズンや部屋タイプ、予約時期によって変動する場合があります。最新の料金や空室状況は、必ずホテルの公式サイトや宿泊予約サイトでご確認ください。

5.多様な選択肢がうれしい「アイランドホッピング」もおすすめの「石垣島」

石垣島は八重山諸島の中心の離島で、竹富島や西表島など周辺の島々への玄関口となる島です。宮古島と石垣島、どっちに行けばいいの?と迷う方も多いはず。ここでは、石垣島ならではの魅力を掘り下げてご紹介します!

沖縄本島からの距離:約410km(飛行機で約1時間)
主要空港からの所要時間:羽田空港からの直行便▶︎約3時間半、関西国際空港からの直行便▶︎約2時間40分
移動手段:那覇空港から直行便あり。市街地から港へのアクセスも良く、フェリーで周辺の島へ移動可能

5-1.石垣島の魅力

竹富島のコンドイビーチ

石垣島の魅力は、「南国らしい大自然」と「程よく発展した都市の利便性」が調和している点にあります。島の中心部には飲食店やショップが立ち並び、女子旅にうれしいおしゃれなカフェや土産店も充実。少し足を伸ばせば、美しいビーチや絶景スポットが広がります。特に、コバルトブルーの海が魅力の川平湾は、石垣を代表する観光スポットとして外せません。

また、夜には「石垣の星空」と称される圧巻の夜景が待っています。星空保護区に指定されたエリアでは、街の光に邪魔されることなく満天の星を堪能でき、思わず息をのむほどの感動を味わえるでしょう。さらに食の魅力も見逃せません。脂が乗った旨味たっぷりの石垣牛はもちろん、島の素材を活かした新鮮な海鮮料理や南国フルーツも豊富。

自然もグルメもショッピングも楽しめる、バランスの良さこそが石垣島ならではの魅力です。

5-2.石垣島の過ごし方

アクティブに楽しみたい派なら、周辺の離島を周遊する「アイランドホッピング」がおすすめ。竹富島では水牛に揺られながら沖縄の原風景を眺め、小浜島はドラマの舞台にもなった美しいビーチを満喫。そんな贅沢な体験をぎゅっと1日に詰め込んで楽しむことができます。

一方で、ゆったり過ごしたい人には石垣島の大型リゾートへの滞在も外せません。広々としたプールやスパ、ラグジュアリーなレストランを備えた石垣島の大型ホテルに滞在すれば、ホテルから一歩も出ずに、南国らしい非日常を満喫できます。

5-3.石垣島がおすすめの人

石垣島は、特にアクティブに動きたい方におすすめです。島ごとに異なる魅力を一度に味わいたい人や、夜は市内で居酒屋めぐりやグルメ探索をしたい人は、ぜひ石垣島旅行を選択肢に入れてみては。

5-4.石垣島の定番ホテル

編集部スタッフが滞在した、石垣島の大型ホテルを2つご紹介します。

石垣島 フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ

石垣島を代表する王道リゾートホテル。敷地はとても広く、移動はカートで送迎してもらえるほどのスケール感です。目の前には天然のプライベートビーチが広がり、ビーチサイドプールやナイトプール、キッズプールなど、多彩なプールエリアも充実!

さらに、露天風呂やジャグジー付きの大浴場、スパ、インドアプールまで揃っており、一日中ホテル内で楽しめるのが魅力です。ガーデンビューやプール付きの部屋など多彩な客室タイプから選べ、まるで海外リゾートにいるような非日常感を味わえます。

公式サイト石垣島 フサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ
アクセス:沖縄県石垣市新川1625
1泊あたりのおおよその価格:1泊あたり約17,990円〜から宿泊可能で、ヴィラタイプの客室はさらに高額となる場合があります。

※掲載している料金はあくまで目安です。シーズンや部屋タイプ、予約時期によって変動する場合があります。最新の料金や空室状況は、必ずホテルの公式サイトや宿泊予約サイトでご確認ください。

ANAインターコンチネンタル石垣リゾート

石垣島を代表するリゾートで、女子旅向けの要素が数多く揃う華やかさが特徴のホテルです。特に、プールに朝食を浮かべて楽しむ「フローティングブレックファスト」は写真映えすること間違いなし。

夜はライトアップされたサンセットプールがナイトプールとして開放され、プールサイドでフリーフローを楽しめば一気に大人のリゾート気分に。さらに、オーシャンビューの客室やクラブラウンジなど、シーンに合わせた贅沢な過ごし方が叶います。マエサトビーチが目の前に広がる抜群のロケーションも大きな魅力です。

公式サイトANAインターコンチネンタル石垣リゾート
アクセス:沖縄県石垣市真栄里354−1
1泊あたりのおおよその価格:スタンダードな客室は1泊あたり約20,800円〜から宿泊可能です。クラブインターコンチネンタルなどの上級カテゴリーは、さらに高額となることがあります。

※掲載している料金はあくまで目安です。シーズンや部屋タイプ、予約時期によって変動する場合があります。最新の料金や空室状況は、必ずホテルの公式サイトや宿泊予約サイトでご確認ください。

6.手付かずの自然を満喫したい人には「与那国島」

与那国島は、沖縄県の八重山諸島の1つで、日本最西端に位置する離島です。車があれば1日で1周できてしまう小さな離島で、紺碧の海に囲われ、雄大な自然環境が魅力となっています。

概要:日本最西端の島。断崖絶壁や与那国馬など大自然が広がる秘境。
沖縄本島からの距離:約520km(飛行機で約1時間半)
移動手段:那覇空港から直行便あり。島内はレンタカーやレンタルバイクがおすすめ。

6-1.与那国島の魅力

沖縄の離島の中でも、日本最西端に位置する与那国島は独特の存在感を放っています。琉球王朝や中国の文化に影響を受け、さまざまな祭事や伝統芸能も色濃く残っている離島です。石垣島や宮古島ほど、観光地化されすぎておらず、静かに過ごしたい人にとってはまさに穴場の島。島を囲む断崖絶壁や広がる青い海、のんびりと暮らす与那国馬など、ここでしか味わえない素朴な魅力が残っています。

6-2.与那国島の過ごし方

与那国島で人気なのは、ダイナミックな海を体感できるダイビング。冬にはハンマーヘッドシャークの群れが現れることで知られており、世界中のダイバーが憧れるスポットのひとつです。運が良ければジンベエザメに出会えることもあり、忘れられない体験になるでしょう。

また、島を象徴する存在である与那国馬とのふれあいも見逃せません。小柄で穏やかな性格のため、初心者でも乗馬体験に挑戦しやすいのが魅力です。さらに、島は一周約25kmとコンパクトなので、レンタカーやレンタルバイクでドライブを楽しむのもおすすめ。道中には迫力ある海岸線や展望スポットが点在しており、効率よく島全体を巡ることができます。

6-3.与那国島がおすすめの人

与那国島は、自然をじっくり感じながら落ち着いた時間を過ごしたい人や、秘境感を味わいたい人や、観光客が少ない環境でリフレッシュしたい人にぴったりです。

6-4.与那国島の定番ホテル

与那国島ホテル むんぶステイ ナンタ浜

2025年4月にオープンしたばかりで施設全体に清潔感があり、女性におすすめのホテル。全12室がそれぞれ独立した建物になっており、外観はコンテナ風の独特なデザイン。内部はナチュラルカラーを基調としたデザイナーズルームとなっており、快適なプライベート空間が確保されています。

宿泊施設不足となっている与那国島内では限られた選択肢の一つであり、静かに滞在したい人におすすめのホテルです。

公式サイト与那国島ホテル むんぶステイ ナンタ浜
アクセス:沖縄県八重山郡与那国町与那国4350-45
1泊あたりのおおよその価格:1泊あたり約15,000円〜30,000円程度から宿泊可能

※掲載している料金はあくまで目安です。シーズンや部屋タイプ、予約時期によって変動する場合があります。最新の料金や空室状況は、必ずホテルの公式サイトや宿泊予約サイトでご確認ください。

7.【穴場】その他の離島も紹介

少し足を伸ばせば他にも魅力的な離島が点在しています。今まで紹介してきた3島に比べると観光客が比較的少ない島々なので、静かでゆったりとした時間を過ごしたい方におすすめです。

7-1.久米島(くめじま)

久米島は、真っ白な美しい砂浜が広がる「ハテの浜」が魅力です。青く透き通る海に足を浸しながら歩けば、思わず写真を撮りたくなる景色が広がります。砂浜散策や海遊びを楽しみながら、自然の美しさにゆったり浸れる島です。

7-2.渡嘉敷島(とかしきじま)

渡嘉敷島は、シュノーケリングやダイビングにぴったり。色とりどりの魚やサンゴを間近で見られるので、ちょっとした冒険気分を味わえます。ウミガメやクジラを見られるツアーも豊富なので、海の生物好きにおすすめしたい島です。

7-3.伊良部島(いらぶじま)・池間島(いけまじま)

宮古島から橋を渡って行ける伊良部島や池間島は、気軽に訪れられる穴場スポットです。静かな海岸や小さな集落を巡りながら、地元の空気を感じられるのも楽しみのひとつ。宮古島とはまた違った景色や雰囲気を味わいながら、のんびりとした時間を過ごせます。

8.まとめ

ここまでご覧になった方は、離島旅へのワクワクがかなり高まったのではないでしょうか。沖縄の離島は、青い海や手つかずの自然、美味しいグルメ、のんびり過ごせるリゾートなど、女子旅にぴったりの魅力が詰まっています。次の旅では、気に入った離島で友人との特別な思い出を作ってみてくださいね♪

沖縄土産セレクトショップ『MIYAGEYA』が2025年12月1日にプレオープン

株式会社UMUI(本社:沖縄県那覇市)は国際通りから公設市場に続く“市場本通り”の沖縄県那覇市松尾2丁目8-28にて観光土産品を取り扱うセレクトショップ「MIYAGEYA」の1号店を2025年12月1日にプレオープン。

地元メーカーの商品を厳選し、AIによる購買データ分析やUMUI Clip編集部による観光情報配信を組み合わせることで、「お土産はどこで買っても一緒」という概念を変え、「観光客を待つお土産屋から選ばれるお土産屋」へと業界改革を目指します。

観光土産セレクトショップ『MIYAGEYA』のアクセス情報

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