2025.10.14

0

那覇から行けるおすすめビーチ7選|アクセス・設備・過ごし方まで徹底解説!

沖縄に来たからには、やっぱりビーチで遊びたいですよね!でも、旅行の日数や宿泊先の都合で、那覇からアクセスしやすいビーチを探している方も多いはず。きれいな海は沖縄北部や離島に行かなきゃだめじゃないの?と心配しなくても大丈夫です。実は、那覇エリアからアクセスしやすい場所にも、魅力的なビーチがたくさんありますよ!

この記事では、那覇から行けるおすすめビーチをタイプ別に7ヶ所厳選してご紹介します。アクセス方法や設備情報、過ごし方のポイントまでまとめているので、初めて訪れる人でも安心。

さらに、地元ならではのビーチ文化や便利なお役立ち情報まで盛りだくさんの内容となっています。あなたにぴったりのビーチを見つけて、沖縄旅行をもっと特別な体験にしていきましょう!

1.那覇周辺のビーチで楽しむなら知っておきたいこと

那覇周辺には、気軽にアクセスできる都市型ビーチが点在しています。手軽に行ける分、思い立ったタイミングで気軽に遊びに行けるのが魅力です。ビーチでのんびり日光浴を楽しんだり、透明感のある海で水遊びをしたり、短時間でもしっかり満喫できます。

那覇周辺のビーチを楽しむための基本情報や持ち物、便利なレンタルサービスについてご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

1-1.海水浴ができる期間

那覇周辺のビーチは、3月下旬頃に海開きが行われます。海開き以降は、海水浴を楽しむことが出来ますが、水温は21〜24度程度でやや低め。4月までは肌寒さを感じる日が続きます。この期間は、ウェットスーツやラッシュガードで防寒しながら楽しむのがおすすめです。

5月に入ると、徐々に海水温も上がり、泳ぎやすくなってきます。この時期になると、天気の良い日は海好きの地元民の姿も見かけるようになってきます。風の強い日は、まだ肌寒さを感じることもあるので、必要に応じてウェットスーツを着用しましょう。

沖縄の梅雨明けを迎えた6月中旬以降から、いよいよ本格的な海水浴シーズンの到来です。ほとんど寒さを感じることがないので、地元民もこぞって海水浴を楽しみはじめます。ここから9月までは、海水浴のハイシーズンです。10月は秋とはいえ、30度を超える日も続くため問題なく遊泳できます。年によっても変わってきますが、10月下旬からは水温が冷たく感じる日もあるので、様子をみながら海水浴に臨みましょう。

11月から2月までは沖縄も冬の季節となり、海水温がぐっと下がります。泳ぐこと自体は可能ですが、防寒対策としてウェットスーツが必須となります。

1-2.持ち物

初めて行く人でも安心して楽しめるように、必要な持ち物をまとめました。那覇周辺のビーチでは ビーチパラソルやチェア、浮き具などはレンタルできる場所もありますが、事前に確認しておくとスムーズです。

泳ぐ人向け

  • 水着:事前に着用しておくと現地でさっと着替えられて便利です。
  • バスタオル:泳いだ後に体を乾かすのに必須です。
  • ラッシュガード:紫外線対策や水温対策が必要な人は必須です。
  • ゴーグル:しっかり泳ぎたい人は持っていると安心です。
  • 日焼け止め:ビーチは特に日焼けしやすいので持参しましょう。ウォータープルーフタイプがおすすめです。
  • ビニール袋:着用済みの水着やタオル類を入れることができて便利です。

泳がない人向け

  • ビーチラグやマット:お洋服を汚したくない人は持参すると安心です。
  • サンダル:泳がないとはいえ、足元は濡れてしまうこともあるので、ビーチ用のサンダルがあると快適です。
  • 帽子・サングラス:紫外線対策に便利。この2つがあるだけでも、体感気温が下がるので暑さ対策にもおすすめです。
  • 日焼け止め:ビーチにいるだけでも日焼けするので、持参するようにしましょう。

あると便利なもの

  • 防水ポーチ:スマホや財布を水から守ることができます。
  • タオル2枚以上:海から上がった後に体を拭く用途以外に、休憩用のラグとしても活用できます。
  • ビーチ用バッグ:水や砂が入りにくい素材がおすすめです。
  • 現金:近くの売店や自販機ではクレカや電子決済が対応していないこともあります。飲み物や軽食を購入できる程度の現金を持っていると安心です。
  • 飲み物(ペットボトルや水筒):脱水症予防に必須です。

これらの準備をしておけば、安心して快適に過ごせますよ。ぜひ荷物を準備する際に見直してくださいね。

2.【タイプ別】那覇から行けるおすすめビーチ

那覇から行けるビーチといっても、楽しみ方は人それぞれ。「海でしっかり泳ぎたい!」という方もいれば、「ドライブがてら、きれいな海を眺めたい」という方もいますよね。

ここでは、アクセス重視派や車あり派など、タイプ別に那覇周辺のビーチをご紹介します。

2-1. アクセス重視派におすすめ

あまり時間は取れないけれど、ビーチには行きたい。そんな方におすすめの、那覇からのアクセスが良いビーチをご紹介します。

①波の上ビーチ

波の上ビーチは、那覇市内で唯一のビーチで、観光ついでに立ち寄りやすい便利な場所。那覇市の中心地にあり、観光スポットからも近い都市型ビーチ。街中にいるのを忘れてしまうロケーションです。海水浴だけでなく、シュノーケリングや体験ダイビンクなど、多様なマリンアクティビティも楽しむことができます。

海には入らずビーチ周辺の散策をするのもおすすめ。地元の人の憩いの場でもあり、旅の合間に立ち寄ってリフレッシュするのにも最適です。

住所:沖縄県那覇市若狭1丁目25−9(那覇エリア)
那覇からのアクセス:「ゆいレール」県庁前駅で下車し、那覇バス「新川営業所行き」に乗車。「久米孔子廟前」で下車し、徒歩約5分で波の上ビーチ(若狭側)に到着
那覇からの車移動にかかる時間:那覇国際通りから約15分
駐車場:約100台(有料・1時間300円〜)
設備:売店、トイレ、コインシャワー、更衣室、コインロッカー完備、パラソルやビーチチェアのレンタル、BBQ可
遊泳:遊泳可(監視員常駐)
遊泳期間:4月〜10月
遊泳時間:【4月~6月】9:00~18:00、【7月~8月】9:00~19:00、【9月~10月】9:00~18:00

②豊崎海浜公園 豊崎美らSUNビーチ(とよさきかいひんこうえん とよさきちゅらさんびーち)

豊崎海浜公園 美らSUNビーチは、県内でも様々な設備が整った大型ビーチとして知られています。国内最大級の海上アスレチックやネットアスレチックは子どもに大人気!他にも、バスケットコートや、ビーチスポーツエリアが完備されており、長時間いても飽きずに楽しめます。

敷地内には売店やお洒落なカフェもあり、食事の心配も不要。徒歩約5分で、「イーアス沖縄豊崎」というショッピングモールに行くこともでき、何でも揃う利便性の高いビーチです。

(豊崎海浜公園 美らSUNビーチ内の南国感溢れるバスケットコート)

住所:沖縄県豊見城市豊崎5−1(那覇から南下した位置)
那覇からのアクセス:那覇空港からのアクセスが便利。那覇バス「空港あしびなー線」に乗車し、「イーアス沖縄豊崎」で下車。バス停から徒歩約5分で到着
那覇バスターミナルから出発の場合は、「55番、56番、88番、98番」に乗車し、「道の駅豊崎」で下車。徒歩約8分で到着
那覇からの車移動にかかる時間:那覇空港から約15分/国際通り(県庁前駅)から約20分
駐車場:800台収容可能(有料・1回500円)
設備:シャワー、更衣室、ロッカー、レンタル用品あり、BBQ可
遊泳:遊泳可(監視員常駐)
遊泳期間:4月〜10月
遊泳時間:6:00~22:00

③瀬長ビーチ(瀬長島)

瀬長ビーチは、那覇空港の滑走路からほど近く、飛行機の離発着を間近で見られる人気のフォトスポットです。ビーチのすぐ側にはカフェやショップが並ぶ複合施設「瀬長島ウミカジテラス」があり、海辺の散歩やショッピング、グルメを一度に楽しめるのも魅力です。

また、ビーチ内には「子宝岩」と呼ばれる大きな岩があり、石を投げることで子宝に恵まれる願掛けもできますよ。

那覇からのアクセスは、那覇空港との直通バス「瀬長島エアポートリムジン」や、路線バス「ウミカジライナー」の利用が便利。ゆいレール赤嶺駅から無料シャトルバスも出ているので、車がなくても気軽に訪れることができます。遊泳はできないビーチなので、ビーチ周辺の散策や写真撮影を楽しみたい人におすすめです。

(夕暮れの瀬長ビーチと飛行機の様子)

住所:沖縄県豊見城市瀬長173(那覇から南下した位置)
那覇からのアクセス:那覇空港からのアクセスが便利。「瀬長島エアポートリムジン」に乗車し、「瀬長島ホテルウミカジテラス」で下車。バス停から徒歩約5分で到着
那覇からの車移動にかかる時間:那覇空港から約15分/国際通り(県庁前駅)から約25分、牧志駅から約30分
駐車場:瀬長島内に約700台(無料)
設備:トイレ、シャワー、足洗い場、更衣室あり、複合施設「瀬長島海カジテラス」隣接
遊泳:基本的に遊泳不可(散策・景観向け)

2-2. 車あり派におすすめの穴場

沖縄旅行でレンタカーを借りている方は、穴場のビーチまで少し足を伸ばしてみませんか?利用客が少なめのビーチへ行けば、王道ビーチでは味わえない静けさと癒しを体感できますよ。

①新原(みーばる)ビーチ

新原ビーチは、自然のままの景観が広がるローカル感たっぷりのビーチ。透明度も高く、グラスボートやシュノーケリングで海の世界を楽しめます。観光地化されすぎていないので、静かに過ごしたい人に人気です。ビーチ内には、「食堂かりか」というネパールカレー屋さんがあり、海を眺めながら美味しいお食事もいただけます。

住所:沖縄県南城市玉城百名1599−6(那覇から南下した位置)
那覇からのアクセス:車移動を推奨。那覇バスターミナルから東陽バス「37番」または沖縄バス「39番、40番、309番、339番」に乗車し、「南城市役所」で下車。南城市内バスに乗り換え、「新原ビーチ」で下車。バス停から徒歩約1分で到着
那覇からの車移動にかかる時間:約40分
駐車場:30台(有料・1回500円)
設備:海の家、水シャワー、更衣室、バーベキュー可
遊泳:遊泳可(天然ビーチのため監視員はいません。海に入る際は安全に十分にご注意ください)
遊泳期間:通年遊泳可能(季節や天候により、遊泳不可となることもあります)
遊泳時間:9:00~16:00

②百名(ひゃくな)ビーチ

百名ビーチは、伝説や神話が残る「聖地」としても知られるビーチ。人が少なく落ち着いた雰囲気で、プライベートビーチのように海を満喫できます。百名ビーチは天然ビーチならではの、白くて美しい砂浜も魅力のひとつといえるでしょう。

歩いていると足を取られてしまうほど目が細かくサラサラの砂は、沖縄でもなかなかお目にかかれません。サンセットが美しいことでも有名なので、静かな場所でロマンティックな夕日を見たい方にもおすすめです。

住所:沖縄県南城市玉城百名707(那覇から南下した位置)
那覇からのアクセス:車移動を推奨。那覇バスターミナルから琉球バス「百名線」に乗車し、「百名バスターミナル」で下車。徒歩約5分で到着
那覇からの車移動にかかる時間:那覇から車で約45分
駐車場:少数あり(無料)
設備:天然ビーチのためなし
遊泳の可否:遊泳可(天然ビーチのため監視員はいません。海に入る際は安全に十分にご注意ください)
遊泳期間:通年遊泳可能(季節や天候により、遊泳不可となることもあります)
遊泳時間:定めなし

2-3. BBQや飲食、アクティビティを楽しみたい派

ビーチを眺めながらBBQをしたり、海に出てアクテビティを体験したい方におすすめのビーチを紹介します。

①美々ビーチいとまん

美々ビーチいとまんは、BBQやマリンスポーツなどアクティビティが充実した賑やかなビーチ。フリーマーケットやイルミネーションイベントなどの催しも多く開かれるため、休日は多くの人でにぎわいます。華やかなウォールアートも美々ビーチいとまんの見所。沖縄を感じられる鮮やかなアートを背景に、家族や友人と記念撮影をしたら思い出の一枚になるはずです。

(美々ビーチいとまんの華やかなウォールアート)

住所:沖縄県糸満市西崎町1-6-15(那覇から南下した位置)
那覇からのアクセス:那覇バスターミナルから「89番糸満線」に乗車し、「糸満入口」で下車。バス下車後はタクシーを推奨。(バス停からタクシー乗換の場合約5分、徒歩の場合約40分)
那覇からの車移動にかかる時間:那覇から車で約20分
駐車場:630台ほど(有料・普通自動車は1回500円/遊泳期間外の11月~3月は100円)
設備:コインシャワー(温水可)、更衣室、コインロッカー、自販機、遊具レンタルあり、BBQ可
遊泳の可否:遊泳可(監視員常駐)
遊泳期間:3月下旬の海開き〜10月
遊泳時間:午前9:00~午後6:00(7月、8月は午後7:00)

②トロピカルビーチ

トロピカルビーチは、宜野湾海浜公園に隣接するローカルなビーチです。BBQやマリンアクティビティの人気スポットとして知られています。広々とした芝生広場や売店、広々としたシャワー室も完備されており、手ぶらの観光客でも快適に過ごせるのが嬉しいポイント。

外国人や若年層が多く訪れるビーチなので、賑やかな雰囲気が好きな方におすすめです。西海岸に面しているため、夕日の美しさも見逃せません。サンセットを見たい方もぜひ訪れてほしいビーチです。

住所:沖縄県宜野湾市真志喜4-2-1(那覇から北上した位置)
那覇からのアクセス:那覇バスターミナルから「26・32・43・55・99・112番」に乗車し、「沖縄コンベンションセンター」で下車。バス停から徒歩約9分で到着
那覇からの車移動にかかる時間:那覇から車で約30分
駐車場:180台(無料)
設備:売店、トイレ(トイレットペーパー有料)、コインシャワー、更衣室、コインロッカー完備、BBQ可
遊泳の可否:遊泳可(監視員常駐)
遊泳期間:海開きの4月から10月まで
遊泳時間:9:00~19:00(季節によって変動あり)

3.地元民が教えるビーパ(ビーチでのバーベキューパーティー)の楽しみ方

「ビーパ」という、沖縄の海辺で楽しむバーベキューパーティーをご存知ですか?家族や友人の集まりはもちろん、学校行事や会社の懇親会でも行われるほど、県民の暮らしに根付いている定番の週末レジャーです。

泳いで、食べて、お酒を飲んで、夕日を眺めて…とそれぞれが自由に過ごしながら、ゆるーく楽しむのが沖縄流。観光客でも利用しやすい施設やプランがそろっているので、旅行中でも気軽に体験できます。あなたもウチナーンチュ気分で「沖縄の休日」を体験してみませんか?

3-1.ビーパにおすすめのビーチ

沖縄観光ついでにビーパを楽しみたいなら、バーベキューの設備がしっかりと整ったビーチを選ぶのがおすすめです。以下に編集部員が実際に使用したことのあるおすすめビーチをリストアップしたので、ぜひ参考にしてくださいね。

①豊崎海浜公園 美らSUNビーチ

豊崎海浜公園 美らSUNビーチは、地元民にとってビーパの定番スポットです。快適さや利便性の高さはピカイチ。設備が揃っているので手ぶらでバーベキューを楽しめます。遊具も充実しているので、子連れでのビーパにもぴったりですよ!

②美々ビーチいとまん

美々ビーチいとまんは、編集部員が学生時代によく利用していたビーチです。広々としたバーベキューテラスが特徴で、大人数でも安心して利用できるのが有り難いポイント。ビールサーバーやビール樽の貸し出しも行なっているので、お酒好きにもおすすめできるスポットです。


③波の上ビーチ

波の上ビーチも隠れたビーパの名所なんです。ビーチ内に3つのバーベキューゾーンがあり、予算や過ごし方に応じてゾーンを選ぶことができます。編集部員は、「RESORT MAGIC」と呼ばれるプチラグジュアリーなゾーンを利用したことがありますが、ドーム状の個別スペースがかなりお洒落で大満足でした!写真映えするビーパをしたい方におすすめです。

3-2.プランの種類と予約方法

ビーパを予約する際は、まずは行きたいビーチの公式サイトを確認し、目的にあったプランを選びましょう。電話や申込フォームなど所定の方法で、予約したい旨と日程、人数、プランなどを伝えます。当日予約OKのビーチもありますが、確実に抑えるのであれば2週間前には予約するようにしましょう。6月〜9月のハイシーズンの場合は、1ヶ月前が安心です。

続いて、ビーパで利用できるプラン例をご紹介します。

①手ぶらプラン

手ぶらプランは名前の通り、手ぶらで気軽に楽しめるプランです。機材や食材、紙皿など、バーベキューに必要なものは全てプランに含まれています。さらに、コンロの事前準備や後片付けまでスタッフにお任せできるケースが多く、参加者は「行って、焼いて、食べる」だけでOK!

「初めてビーチでバーベキューをする方」、「準備や後片付けの時間がない方」、「とにかく楽なビーパをしたい方」には手ぶらプランを強くおすすめします。

手ぶらプランの一般的な予算:1人3,000円〜

②食材付きプラン

食材付きプランは、バーベキュー食材が準備されたプランです。手ぶらプランとの違いは、紙皿や割り箸などの細々した備品が付いていないプランが多い点や、事前準備や後片付けは、参加者が責任を持って対応しなければならない点です。その分料金は抑えられるので、「少し面倒でも安くビーパを楽しみたい!」という方におすすめです。

食材付きプランの一般的な予算:1人2,000円代〜

③コンロだけの貸し出し

コンロだけ貸し出しのプランの場合は、食材や備品など必要なものは全て各自で持ち込みをします。席とコンロだけが用意された状態なので、「こだわりのお肉を食べたい方」や「準備の過程も楽しみたい方」におすすめのプランです。

コンロだけの貸し出しの一般的な予算:1人1,000円代〜。(席+コンロ代として、グループから5~6,000円ほど徴収するパターンもあります)

※上記の内容はあくまで目安です。プラン内容は各ビーチによって少しずつ異なるため、詳細は各ビーチの公式サイトをご確認ください。

3-3.当日の流れ

ビーパ当日は、受付を済ませたら、食材等の受け取りをして準備を開始します。受付からバーベキュー開始まで、10分程度を見込んでおきましょう。(手ぶらプラン以外の場合は、コンロの準備からスタートとなるため、+15分ほど見ておくと安心)。あとはのんびりと海の美しさを満喫しながら、美味しいお肉や焼きそばをたくさん食べましょう♩

3-4.あると便利な持ち物

バーベキューをしていると手がベタベタになったり、汗をたくさんかいたりするので、ウェットティッシュや汗拭きシートを持っていると便利です。虫に刺されやすい方は虫除けのスプレーを持参しておきましょう。

3-5. ビーパを120%楽しむコツ

せっかく沖縄でビーパをするなら、現地ならではの工夫でさらに楽しさアップさせてみましょう!

  • 沖縄食材を取り入れる:アグー豚の焼肉、島野菜のグリル、オリオンビールで乾杯すれば沖縄気分を最大限味わえます。
  • サンセットタイムを狙う:夕日が沈む海を眺めながら食べるBBQは格別!夕日の美しいグラデーションを背景にすれば、写真映えも抜群です。
  • イベントに参加:ビーチによっては音楽フェスや地域のお祭りが開催されることも。運が良ければ興味のあるイベントに参加できるかもしれません。利用予定のビーチの公式サイトでイベント情報をチェックしてみましょう。

3-6. ビーパの注意点

楽しい時間を過ごすためには、マナーと安全面の順守も大切です。以下の内容は、あくまでもビーチ利用の「基本項目」です。ビーチに独自のルールがあれば、しっかりと従うこと。地元の人にとっても大切な海だからこそ、ルールを守った上で楽しみましょうね♪

  • ゴミは必ず持ち帰るか、分別ルールに従う
  • アルコールを飲んだら海に入らない
  • 飲酒運転は絶対NG!必ず代行やタクシーを利用

4.那覇周辺のビーチでもっと快適に過ごすためのポイント

那覇市内やその近郊のビーチはアクセスも良く観光客に人気ですが、快適に楽しむためにはいくつかのポイントがあります。事前に知っておくと安心ですよ。

4-1.念入りに日焼け・熱中症対策をしよう

沖縄の太陽は本州よりもとっても強いです!短時間でも肌が焼けてしまうため、日焼け止めをこまめに塗り直すことを忘れずに。UVカット効果のあるラッシュガードやつばの広い帽子、サングラスを持参するようにしましょう。リゾートワンピースや露出の多い服装をする場合でも、さっと羽織れるラッシュガードがあると安心ですよ。

さらに、本州よりも湿度が高く、ばててしまう可能性もあるので、熱中症対策も要チェック。ビーチに長時間滞在する場合は水分補給を忘れずに、適度に休憩を取りましょう。

4-2.那覇市内で買えるビーチグッズもチェックしてみて

急にビーチへ行くことになっても、必要なものは周辺で揃えられるので安心です。「サンエー」などの地元のスーパーや、「ドン・キホーテ」、などで浮き輪・ビーチサンダル・日焼け止めなどが手に入ります。

おしゃれなビーチタオルや水着を探したい方は、先ほどご紹介した豊崎海浜公園 美らSUNビーチの近くにある「沖縄アウトレットモールあしびなー」や「イーアス沖縄豊崎」といったショッピング施設をのぞいてみるのもおすすめです。ビーチから近いこともあり、どちらもマリングッズがたくさん揃っていますよ!

4-3.初めて那覇で海水浴をするなら監視員のいるビーチを選ぼう

6月〜9月は毒性のあるクラゲが発生しやすい時期です。監視員のいる遊泳区域やネットで保護されているビーチを選ぶと安心です。また、岩場やサンゴの間には触れるとケガや炎症の原因になる生物もいます。海に入るときは、むやみに海中の生物に触らないようにしましょう。

4-4.旧盆の時期は海水浴を控えるのがマナー

沖縄には「旧盆」と呼ばれるお盆行事があります。この期間中、沖縄では海水浴を控えるのがマナーとされています。少しびっくりするかもしれませんが、「海に入ると悪霊に足を引っ張られる」という言い伝えが理由とされているのです。

ローカルな伝承のため、初耳の方も多いのではないでしょうか?もちろん法律で禁止されているわけではないので、泳ぐこと自体は可能です。気になる方は、こうした地域の風習や文化を知ったうえで旅行計画を立ててみてはいかがでしょうか。

5.ビーチ帰りに立ち寄りたい那覇周辺の飲食スポット

ビーチでたっぷり遊んだ後は、おいしい食事やカフェタイムが必須ですよね。編集部おすすめの飲食店を紹介するので、気になるお店があれば、ぜひビーチとセットで訪れてみてください。

シーサイドガーデン波の上(波の上ビーチ周辺)

シーサイドガーデン波の上は、波の上ビーチから歩いて行けてアクセス抜群のレストランです。海を眺めながら沖縄料理を楽しめるカジュアルな雰囲気が魅力で、観光客だけでなく地元の人々にも親しまれています。手ぶらBBQのプランも選べて過ごし方が多様な点も、うれしいポイントです。

アクセス:沖縄県那覇市辻3-2-1
最寄り駅:ゆいレール「旭橋駅」

Resort cafe KAI(美らSUNビーチ周辺)

Resort cafe KAIは、南国リゾートの雰囲気が漂うおしゃれなカフェです。大きな窓からは美しい海が見え、開放的な空間となっています。タコライスやステーキなど沖縄で親しまれる料理も豊富に揃っています。

アクセス(住所):沖縄県豊見城市瀬長174-6 ウミカジテラス内
最寄り駅:ゆいレール「赤嶺駅」

by・The・Shrimp(瀬長ビーチ周辺)

by・The・Shrimpは、ハワイを思わせる雰囲気のガーリックシュリンプ専門店です。ジューシーなエビ料理とともに、海風を感じながらカジュアルに食事が楽しめます。編集部イチオシは「レモンバターガーリックシュリンプ」。

アクセス(住所):沖縄県豊見城市瀬長174-6 ウミカジテラス内
最寄り駅:ゆいレール「赤嶺駅」から車で約15分

6.まとめ

「限られた時間でも沖縄の海を満喫したい」そんな想いに応えてくれるようなビーチは見つかりましたか?

那覇周辺のビーチは、都市部から気軽にアクセスできる便利さと、沖縄らしい自然の美しさを同時に味わえる魅力があります。都市型ビーチでのんびり過ごすもよし、人の少ないビーチで非日常を体験するもよし、地元流の「ビーパ」で賑やかに楽しむのもおすすめです。快適に過ごすための工夫や、ビーチ帰りに立ち寄れる美味しいお店まで知っておけば、旅はより充実したものになります。

沖縄旅行の際は、ぜひ那覇から気軽に行けるビーチで、特別なひとときを過ごしてみてくださいね!

沖縄のビーチでシュノーケリングを楽しみたい!那覇から行けるシュノーケリングスポットはこちらでご紹介しています。

那覇発シュノーケリング完全ガイド!おすすめスポットや魅力を解説