2025.12.4

0

沖縄でフクロウ?ガリっと食感と黒ゴマが香ばしい土産はいかが?|MIYAGEYA商品紹介 #01

『MIYAGEYA』とは、沖縄県の国際通り沿いにある市場本通りに位置する土産屋です。この商店街で約60年続いた「お土産品店りゅう」の想い・場所を引き継ぎ、2025年12月1日にプレオープンしました。

今回は、『MIYAGEYA』で販売する株式会社オキネシアさまの商品から、「ごまふくろう」「ナンチチ」「ぴりんぱらん」についてご紹介します。

「ごまふくろう」とは?

ごまふくろうとは、コロンとしたサイコロ型のごま菓子です。口に入れると、カリッと爽快な歯ごたえと、ほどよい甘さ、ごまと黒糖の風味が広がります。

独自の原料焙煎、調味焙煎、仕上焙煎のトリプルロースト製法。サイコロ型にギュッとつまった黒ごまの中に、マカダミアナッツもしっかりと存在感をアピールしています。

個包装で持ち歩きやすいので、ばらまき土産としても、お酒のおつまみとして自分用に買うなど、さまざまなシーンで愛されています。

ー沖縄土産でフクロウは珍しいと思いますが、フクロウにした理由を教えてください。
(※以下、オキネシア様より回答)

これまではヤンバルクイナやイリオモテヤマネコのような沖縄を代表する野生生物のキャラクターをデザインした商品はありましたが、まだあまり知られていない野生生物をキャラクターにしたいと考えました。そこで新しい取り組みとして、沖縄県内の平地や山地の森林に生息する「リュウキュウアオバズク」というフクロウをデザインに採用しました。

フクロウは学問の鳥と言われ、「不苦労」「福朗」とも表します。縁起の良いイメージから、今回の商品にとりあげました。

商品には、リュウキュウアオバズクのオリジナルポストカードを同梱。リュウキュウアオバズクは沖縄県のレッドブックで純絶滅危惧種に分類されています。沖縄は「東洋のガラパゴス」と言われるほど、多様性に富んだ生物が生息する地域です。ごまふくろうを通して沖縄の野生生物に関心をもっていただけたら幸いです。

ーパッケージデザインのこだわりは何ですか?

フルカラーで光沢のあるパッケージとは異なり、パッケージの素材には再生紙の段ボールを使用、素朴でシンプルなデザインとなっています。

また商品のみならず、出荷用の箱にもアイコンがあしらわれています。商品搬入の際にはそのアイコンのフクロウが目を引き好評をいただいています。

メーカーさまから一言

「ごまふくろうのパッケージには『外箱も使い方いろいろ・・・』とメッセージが書いてあります。例えば、外箱を玄関においてハガキや郵便物入れにしてみたり、コレクションしたステッカーなどを入れてみたり。皆さんのアイデアで、捨てずに再利用していただけたら嬉しいです」

ー「ナンチチ」「ぴりんぱらん」など、商品名が魅力的ですね。どのような意味が込められていますか?

沖縄には「うちなーぐち」と呼ばれる沖縄の方言や当時、流行った言葉などがありますが、以前よりもあまり聞かれなくなっているような気がします。このような言葉を商品名にすることで沖縄の言葉に興味を持ってもらえたらいいですね。

◆商品紹介

ー「MIYAGEYA」で取り扱っている商品についてご紹介をお願いします。

nantiti(ナンチチ)

写真家の東松照明氏のご厚意により、氏の作品(「コザ/1977」より)をパッケージデザインに取り入れさせていただいたマカダミアナッツのお菓子です。ナンチチとは、うちなーぐちで「おこげ」という意味。昔、食料の乏しかった時代では、おかまで炊いたご飯のおこげが子供たちの楽しみだったそうです。当社のナンチチも皆さんに親しまれるよう育ってくれると嬉しいです。

ぴりんぱらん

煎りたてのピーナッツを、黒糖と国産小麦粉、国産きな粉でくるんで焼きあげたお菓子です。軽い食感と素朴で香ばしい風味がやみつきになり、お酒のおつまみやおやつにも最適です。会話が弾む楽しいひと時に利用してもらえたら、と思っています。

こんなお客様へ届けたい

ーどのようなお客さまに、どのようなシーンで手にとっていただきたいですか?

全体的に女性のお客様が選んでくださることが多く、30~50代くらいの方が多い印象です。また、先日沖縄産業まつりにも出店した際は、お子さまからも「おいしい♪」と喜んでくださいました。老若男女問わず、皆さんに喜んでいただけたら嬉しいです。

また、沖縄が好きで何度も来てくださっているリピーターの方にもおすすめです。ちょっと個性的なお土産はいかがでしょうか。

また、ごまふくろうは紅茶やコーヒーとあわせて食べるのがおすすめです。黒ごまの甘さがほどよく、どんなドリンクにも相性が良いと思います。ナンチチはお酒のおつまみにも最適だと思いますので、旅行先のホテルに持ち帰って、一緒に楽しんでいただけるかと思います。

◆UMUI Clip編集部より

出張で行き来しているサラリーマンの方に、フクロウの土産話なんていかがでしょうか?どの商品も個包装で軽いため、持ち運びしやすいため、職場やお友達に配るのもよいですね。ぜひ、沖縄土産は「MIYAGEYA」で探してみてください。

取材協力:株式会社オキネシア 杉浦様
(この度は取材にご協力いただき、誠にありがとうございました。)

※商品情報は記事制作時点のものです。

土産セレクトショップ『MIYAGEYA』が2025年12月1日にプレオープン

株式会社UMUI(本社:沖縄県那覇市)は国際通りから公設市場に続く“市場本通り”の沖縄県那覇市松尾2丁目8-28にて観光土産品を取り扱うセレクトショップ「MIYAGEYA」の1号店を2025年12月1日にプレオープン。

地元メーカーの商品を厳選し、AIによる購買データ分析やUMUI Clip編集部による観光情報配信を組み合わせることで、「お土産はどこで買っても一緒」という概念を変え、「観光客を待つお土産屋から選ばれるお土産屋」へと業界改革を目指します。

観光土産セレクトショップ『MIYAGEYA』のアクセス情報

運営会社 株式会社UMUIのリリース記事はこちら