冬の沖縄は見どころ満載!穴場スポット・季節イベント・グルメまとめ

冬の沖縄は見どころ満載!穴場スポット・季節イベント・グルメまとめ

「冬の沖縄旅行は、夏ほど楽しめなさそう…」そう思っている方はいませんか?あまり知られていませんが、実は冬の沖縄は魅力満載!この時期だからこそ体験できるアクティビティが豊富で、過ごしやすさや費用の面でもメリットが多い時期なんです。

この記事では、冬の沖縄旅行の楽しみ方や、お役立ち情報をたっぷりとお届けしていきます。ぜひ旅の参考にしてくださいね。

1.冬の沖縄は魅力だらけ!

ここからは、冬の沖縄旅行の魅力ポイントを、ひとつずつ紹介していきます。

1-1. 海の透明度が高い

冬の沖縄旅行のデメリットとしてよく耳にするのが、「海を満喫できない」という意見です。確かに海水浴は難しいかもしれませんが、冬の海は実は狙い目!水温が低下し、海中の濁りが抑えられるので、夏よりも透明度の高い海を堪能することができます。ダイビングで海中に潜れば、驚くほど美しい海の世界が広がります。

冬に楽しむことができるアクティビティといえば、ホエールウォッチングも欠かせません。高いクジラの遭遇率を誇る沖縄では、12月下旬から4月上旬にかけて、迫力満点のクジラを間近に見ることができますよ。

1-2.旅費の相場が落ち着きやすい

沖縄の場合、12月中旬から1月の間は、航空券が安い傾向にあります。タイミングによっては、リゾートホテルもシーズンオフ価格で夏より安く泊まれることもあるので、セール情報などを旅行サイトでチェックしてみると良いでしょう。

安い航空券をゲットして「高コスパ旅行」をするのも良いですし、浮いた分の費用でホテルやお食事をアップグレードするのもいいですね◎

1-3.お花見やスポーツ観戦など多様なイベントを楽しめる

沖縄の冬は、見どころの宝庫。11月〜12月のクリスマスシーズンには、沖縄ならではの南国感溢れるイルミネーションや、イベントが満載。1月からは、日本一早い桜の開花を楽しめます。2月には、プロ野球やJリーグのキャンプが沖縄全土で開催され、県をあげて盛り上がります。

このように毎月大きな見どころがあり、自然も文化もイベントも、思いきり楽しめるのが冬の沖縄の最大の魅力です。

沖縄のイルミネーションスポットやクリスマスイベントを探している方はこちらのコラムも要チェック!

沖縄の冬を彩るイルミネーションスポット2025年-2026年最新情報をご紹介!

沖縄でメリークリスマス♪南国で過ごすクリスマスをご提案・2025年イベント紹介

2.冬の沖縄・月別の気候と服装

この章では、冬に沖縄旅行をするなら知っておきたい「月別の気候とおすすめの服装」をまとめました。快適に過ごせるように事前にチェックしておきましょう。

2-1.12月の沖縄

平均気温:18.6度
平均最高気温:21.2度

12月は、冬至を過ぎたあたりから北風が吹き始め、朝晩は肌寒さを感じるようになります。日中は半袖で過ごせる日もありますが、風が強い日や曇りの日は一気に冷え込むことも。おすすめの服装は、風を通しにくい薄手のアウターや体温調整をしやすい重ね着スタイルです。

2-2.1月の沖縄

平均気温:17.9度
平均最高気温:20.7度

1月は1年の中で最も寒く、雨の日が多くなる時期。最低気温は15度前後まで下がることもありますが、晴れた日には20度近くまで上がることもあり、寒暖差が大きいのが特徴です。

おすすめの服装は、カーディガンやシャツの重ね着に、暖かいジャケットを羽織るスタイルです。1日中野外で過ごす場合は、撥水性のあるアウターも役立ちますよ。

2-3.2月の沖縄

平均気温:19.8度
平均最高気温:22.7度

2月は北風が特に強く吹く季節です。数値上は1月と差がありませんが、体感気温はかなり低く感じることもあります。沖縄は本州ほど暖房設備が整っていないため、室内でも寒さを感じることが多いので要注意です。おすすめの服装は、暖かいニットやスウェットにコートや少し厚手のジャケットです。マフラーや手袋を使うほどではないので、防寒グッズは準備不要です。

出典:気象庁2024年

3.【エリア別】冬でも満喫できる沖縄の観光スポット

ここでは、冬の沖縄観光におすすめのスポットをご紹介します。この時期ならではの体験ができる場所ばかりなので、ぜひ参考にしてください。

那覇エリアの観光スポットを紹介したコラムもあわせてご覧ください!

沖縄に一人旅はいかが?車なしで楽しめる女性ソロ旅プランをUMUI Clip編集部が提案

3-1.那覇エリアのおすすめ観光スポット

沖縄の中心エリアである那覇市には、地域の食文化や自然を満喫できるスポットが豊富です。アクセスの良さも魅力なので、さくっと観光地を周りたい方におすすめのエリアです。

那覇市第一牧志公設市場

那覇市第一牧志公設市場は、地域に根付いた沖縄を代表する市場です。沖縄ならではの食材が集まるので、冬が旬のお魚やフルーツを楽しみたい人におすすめです。

また、年末年始には、三枚肉や紅白かまぼこ、クーブイリチー(昆布の炒め物)など、伝統的な「くわっちー」(沖縄の方言でご馳走)が並びます。リアルな沖縄の食文化に触れられる機会なので、面白い食体験ができるはず。ちなみに沖縄の年越しは、日本蕎麦ではなく沖縄そばを食べるのが一般的。「年越し沖縄そば」を楽しむのも醍醐味ですね!

くわっちーが敷き詰められたオードブル

住所:沖縄県那覇市松尾2-10-1
アクセス:ゆいレール「牧志駅」から徒歩約10分
最寄り:ゆいレール「牧志駅」
営業時間:8:00~22:00(店舗により異なる)
駐車場:なし。近隣の有料パーキングを利用

漫湖公園(まんここうえん)

漫湖公園は、巨大なマングローブ林を有する自然豊かな公園です。冬はマングローブ林に多くの渡り鳥が集まるので、バードウォッチングのベストシーズンといえます。

また、2025年9月には沖縄発の公園内店舗のスターバックスがオープンし、注目を集めています。

店舗前の芝生スペースでも飲食を楽しめるよう、沖縄のい草で作られたござを無料で貸し出す、独自サービスも行われています。自然豊かな公園で、ピクニック気分を味わえる新スポットに、休憩がてら1度立ち寄ってみては?

【漫湖公園】
住所:沖縄県那覇市古波蔵3丁目23-1
アクセス:ゆいレール「奥武山公園駅」から徒歩約10分
最寄り:ゆいレール「奥武山公園駅」
営業時間:9:00〜21:00
駐車場:90台

【スターバックス コーヒー 那覇鏡原店】
住所:沖縄県那覇市鏡原町37-30
アクセス:ゆいレール「奥武山公園駅」から徒歩約14分
最寄り:ゆいレール「奥武山公園駅」
営業時間:7:00~21:00
定休日:無休
駐車場:67台
公式サイト:https://store.starbucks.co.jp/detail-4496/

(編集部撮影)

3-2.南部エリアのおすすめ観光スポット

南部エリアは、歴史文化やローカルな魅力を体感できるスポットが豊富にある地域です。以下は肌寒くなってきた冬にぴったりのおすすめスポットです。

斎場御嶽(せーふぁうたき)

斎場御嶽は、南城市にある人気のパワースポットです。入場後は山道をしばらく歩く必要があるため、暑い日には汗だくになることも。そのため、ひんやりと澄んだ空気が気持ち良い冬の来訪がおすすめです。観光客も落ち着いている時期なので、マイペースに自然や文化を見学できるのもメリットです。混み合いがちな人気スポットの三角岩※も、冬なら比較的記念撮影もしやすいですよ。

※三角岩は、斎場御嶽内にある巨大な2つの岩が重なり合い、三角形のゲートのようになった空間です。

住所:沖縄県南城市知念久手堅539
アクセス:那覇バスターミナルから東陽バス338番に乗車し、「斎場御嶽入口」で下車。正面駐車場にある券売所にて入場券を購入し、そこから徒歩約10分で到着
最寄り:路線バス「斎場御嶽入口」
開館時間:【3月〜10月】9:00〜18:00、【11月~2月】9:00〜17:30
料金:大人300円、小中学生150円、団体200円(20名以上)
駐車場:150台

ユインチホテル南城 天然温泉さしきの「猿人の湯」

(編集部撮影)

ユインチホテル南城 天然温泉さしきの「猿人の湯」は、沖縄では貴重な天然の温泉です。温暖な気候の沖縄とはいえ、一日中外で過ごしていると体が冷えてくるもの。そんな時におすすめしたいのが、「猿人の湯」です。

最古の人類の一種「アルディピテクス・ラミダス」が生まれた頃の、太古の化石海水が含まれていることが名前の由来とのこと。疲労回復効果もあるので、旅行中の疲れを癒すのにもぴったりです。

住所:沖縄県南城市佐敷字新里1688
アクセス:那覇バスターミナルから東陽バス系統37番に乗車し、「南城市役所」で下車。徒歩約6分で到着。
最寄り:路線バス「南城市役所」
営業時間:6:30~23:00(最終受付22:30)
料金:宿泊者無料、非宿泊者:【大人】2,050円+入湯税150円、【小学生】1,200円、【幼児(6才未満)】無料
駐車場:400台

3-3.中部エリアのおすすめ観光スポット

中部エリアは、アメリカ文化と融合した異国情緒漂う地域です。このエリアも冬こそ訪れてほしいスポットばかりです。

美浜アメリカンビレッジ

美浜アメリカンビレッジは、沖縄を代表する人気スポットですが、実は一番盛り上がりを見せるのが冬のシーズンなんです。クリスマスシーズンは、街中がイルミネーションやクリスマスオブジェに覆われて、どこを写してもフォトジェニック。イルミネーションは3月中旬まで続くので、1月以降の旅行にもおすすめのスポットです。

さらに、毎週土曜日には花火も打ち上げられるので、街全体がお祭りのような雰囲気に!花火がスタートする20時に合わせて、夜の観光を楽しむのも良いですね。

住所:沖縄県中頭郡北谷町美浜
アクセス:「北谷直行シャトルバス」に乗車し、美浜アメリカンビレッジ内にある「北谷ゲートウェイ」で下車し、到着
最寄り:路線バス「北谷ゲートウェイ」
イルミネーションの開催日程:11月中旬〜3月頃まで※例年
開催時間:17:00〜24:00
料金:無料
駐車場:1,500台

むら咲むら

(編集部撮影)

むら咲むらは、沖縄文化を体験できる人気のテーマパークです。冬に期間限定で開催される「琉球ランタンフェスティバル」は、Clip編集部員も何度も訪れているおすすめのイベントです。沖縄の伝統家屋を模して作られた広大なパーク全体が、無数のランタンでデコレーションされ、まるで異国に迷い込んだような気分を味わえます。

赤瓦の家屋に投射されたプロジェクションマッピングも沖縄ならでは。和紙灯籠作りや紅型(びんがた)※染めなど、体験型のアクティビティもたくさん揃っているので、1日充実した時間を過ごせます。

※紅型とは沖縄の染物の総称で、華やかな色彩や独特の模様が魅力です。

住所:沖縄県中頭郡読谷村字高志保1020-1
アクセス:那覇バスターミナルより路線番号28番線のバスに乗車し、バス停「大当」(うふどー)で下車、徒歩約10分で到着
最寄り:路線バス「大当」
琉球ランタンフェスティバルの開催期間:例年12月〜3月まで開催
琉球ランタンフェスティバルの開催時間:17:30 ~ 22:00 (最終入園 21:30)
料金:大人1800円、中高生700円、小学生600円、幼児無料
駐車場:200台
※2025年10月現在、2025年のイベント情報は公開前のため、2024年の情報を参考に記載しています。

3-4.北部エリアのおすすめ観光スポット

北部エリアでは、沖縄の伝統的な焼き物「やちむん」の陶芸工房やギャラリーが集まった「やちむんの里」や、2025年に開業したばかりのテーマパーク「ジャングリア」をご紹介します。季節を問わず楽しめる観光スポットなので、ぜひ訪れてみてくださいね。

やちむんの里

やちむんで毎年12月中旬に開催される「読谷山焼陶器市」は、1年の中でも大きなイベントのひとつです。この期間は、通常よりも安く陶器が購入できるので、やちむんの購入を検討している方には特におすすめ。赤瓦の工房が連なる風景からは、素朴な沖縄の美しさを感じられるので、街歩きにもぴったりのスポットです。

住所:沖縄県中頭郡読谷村座喜味2653-1
アクセス:「那覇バスターミナル」から「喜名」・「親志入口」下車
最寄り:路線バス「北谷ゲートウェイ」
読谷山焼陶器市の開催期間:2025年12月13日~14日
読谷山焼陶器市の開催時間:9:00~18:00
料金:入場無料
駐車場:無料駐車場2か所あり(合計約60台分)

ジャングリア沖縄

(編集部撮影)

ジャングリア沖縄は、やんばるの大自然やアトラクションを楽しめる沖縄最大級のテーマパークです。オープン直後の混雑も徐々に落ち着き、最近は快適に過ごせるようになりました。

野外施設のため、夏は暑さが気になるタイミングもありますが、冬なら待ち時間や移動時間も快適に過ごすことができるので、かなりおすすめ。

Clip編集部員の体験記事もあるので、ぜひ以下も合わせてチェックしてみてくださいね。

ジャングリアに子連れで行ってきた!Clip編集部体験レポ #01

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村呉我山553-1
アクセス:那覇空港、県庁前、国際通り入口発などからジャングリア エクスプレスに乗車し、約2時間20分で到着。(ジャングリア エクスプレスは事前予約制となります)
最寄り:路線バス「ジャングリア沖縄」
イルミネーションの開催日程:11月中旬〜3月頃まで※例年
開催時間:17:00〜24:00
料金:【1Dayチケット】大人6,930円(税込)、4〜11才までの子供4,950円(税込)
駐車場:敷地内駐車場で1,000台以上

4.冬だから楽しめる沖縄の季節イベント

沖縄の冬のアクティビティは多種多様。ゆったりと楽しめるものから、ハラハラドキドキの迫力ある体験型まで選択肢の豊富さが魅力です。ぜひこの章では、希望の過ごし方に合うアクティビティを見つけてみてくださいね。

4-1.ホエールウォッチング

ホエールウォッチングは、沖縄の冬を代表するマリンアクティビティです。12月下旬から4月上旬がシーズンで、沖縄本島の各エリアから気軽にツアーに参加できるのが魅力です。

シーズン中は、ザトウクジラが繁殖や子育てのために沖縄周辺の海域に集まるため、高い遭遇率を誇ります。潮吹きやジャンプといった迫力あるパフォーマンスや、親子クジラが寄り添って泳ぐ姿が見られる絶好の機会ですよ。

ホエールウォッチングについて詳しくご紹介したコラムはこちら♪

沖縄の冬はホエールウォッチングのベストシーズン!見どころ・ツアー内容をご紹介

4-2.マングローブカヤック

マングローブカヤックは、冬がベストシーズンのアクティビティです。マングローブの木々によって冷たい風が遮られるため、冬の水辺でも寒さを感じづらいのが魅力です。カヤックに乗り込めば、沖縄の豊かな生態系を間近で観察することができ、気軽に冒険気分を味わえます。夏の強い日差しを避け、自然を満喫したい方におすすめです。

4-3.お花見

本州では春の風物詩として愛される桜ですが、沖縄では冬に見ごろを迎えます。沖縄の桜は、ぽってりとした丸みのある梅の花のようなフォルムと、濃いピンク色が特徴です。

桜前線は北部から徐々に南下していくので、沖縄を訪れるタイミングに合わせてエリアを選ぶと良いでしょう。各地域では、桜祭りも開催されるので要チェックです!

アクセスの良いスポットとしては、与儀公園(那覇市)がおすすめ。那覇観光の合間に桜に癒されましょう。

与儀公園
住所:沖縄県那覇市与儀1-1
アクセス:与儀十字路バス停、赤十字病院前バス停下車徒歩約3分
最寄り:路線バス「与儀十字路」
桜の見ごろ:例年2月中旬〜下旬まで
料金:無料
駐車場:近隣に有料パーキングあり

4-4.ひまわり畑

ひまわりは夏の花のイメージが強い花ですが、沖縄では冬にも見ごろを迎えます。(7月にも1度見ごろがあります)ヒマワリ畑の中を歩いてまわったり、写真をとったりと、のんびりとした癒し時間を楽しめます。

北中城のひまわり畑や、読谷村にあるSunset Farm Okinawaが特に有名なスポットです。Sunset Farm Okinawaでは、夜間照明を付けて「ひまわりイルミネーション」を楽しむことができるので、夜の観光にもおすすめです!

Sunset Farm Okinawaの住所:沖縄県中頭郡読谷村渡慶次1381-
アクセス:「28番」読谷線に乗車し、読谷バスターミナルで下車。徒歩約17分で到着。
最寄り:路線バス「読谷バスターミナル」
ひまわりイルミネーションの開催期間:ひまわりの開花状況により不定期開催
ひまわりイルミネーションの開催時間:9:00~21:00
料金:無料(「お気持ちBOX」が設置されているので、希望者は各々好きな金額を収めることができる。)
駐車場:あり(台数不明)

4-5.プロ野球キャンプ

プロ野球キャンプは、冬の沖縄の風物詩のイベントです。2月頃から、各プロ野球球団が沖縄の様々なエリアでキャンプを行います。各地の球場で練習やオープン戦を実施するので、スポーツ観戦が好きな人は必見のイベントです。会場では沖縄グルメや屋台飯を楽しめることも多いので、お祭りのような雰囲気の中で食事も同時に楽しめるのも魅力です。
※各球団の開催日時や拠点地、試合日程については、各球団公式サイトにて確認をお願いします。

5.やっぱり沖縄にきたら泳ぎたい!那覇から行ける温水プールまとめ

冬シーズンだと気軽に海水浴ができないことを残念に思う方も多いのではないでしょうか?そんな方におすすめなのが、海水浴代わりに楽しめるホテルの温水プールです。「沖縄に来て、わざわざ温水プール?」と感じる方もいるかもしれませんが、実は様々な魅力が詰まった空間なんです。以下のプールは特におすすめなので、ぜひチェックしてみてください!

ザ・ムーンビーチ ミュージアムリゾート

(編集部撮影)

ザ・ムーンビーチミュージアムリゾートは、独特の建築様式が魅力のホテルです。亜熱帯の植物が生い茂る開かれた空間に突如現れる半屋外プールは圧巻!ここでしか体験できない、ジャングルのような非日常の空間を楽しみたい方におすすめです。

住所:沖縄県国頭郡恩納村字前兼久1203
アクセス:空港リムジンバスに乗車し、約50分で到着
最寄り:路線バス「ムーンビーチ前」
営業時間:夏期【4月1日~11月30日】10:00〜20:00、冬期【12月1日~3月31日】13:00〜20:00
料金:宿泊者無料、【非宿泊者】大人(12 歳以上)3,000円、小人2,000円 
駐車場:350台(有料)

サザンビーチホテル&リゾート沖縄

サザンビーチホテル&リゾート沖縄は、全長約70ⅿのインドアプールが大迫力!窓からはヤシの木や青い空が広がり、開放的な気分を味わえます。プール内にはジェットバスがあるので、温泉に浸かっているようなリラックス効果まで得られます。

住所:沖縄県糸満市西崎町1-6-1
アクセス:那覇空港から路線バス「ウミカジライナー」に乗車し、約45分で到着。
最寄り:路線バス「サザンビーチホテル&リゾート沖縄」
営業時間:9:00~21:00
料金:宿泊者無料、非宿泊者は1,000円(税込)
駐車場:510台

ロワジールホテル&スパタワー那覇

(編集部撮影)

ロワジールホテル&スパタワー那覇は、天然温泉を利用(温泉水7割:真水3割)し、タラソテラピー効果で疲労回復できるプールを完備しています。旅行の疲れを癒しながらプールを楽しみたい方におすすめです。室内プールはガラス張りとなっており、屋外の景色も楽しめます。サンセットはしんみりと感動する美しさです。

住所:沖縄県那覇市西3-2-1
アクセス:ゆいレール「旭橋駅」から徒歩約15分で到着。
最寄り:ゆいレール「旭橋駅」
営業時間:【宿泊者】10:00〜20:00、【ビジター・日帰り利用者】10:00〜18:00
料金:宿泊者無料、【非宿泊者】大人:2,000円、4歳~12歳:1,000円、0歳~3歳:無料
駐車場:267台

6.冬に食べたい沖縄グルメ

沖縄の冬ならではの絶品グルメも気になりますよね?ここでは、寒い日にほっと心まで温まる汁物や、季節ならではの伝統スイーツ、旬の食材など、冬に訪れるならぜひ味わってほしい沖縄グルメをまとめました。

6-1.ほっこり温まる沖縄料理

冬の沖縄で食べたい定番料理といえば、やっぱり沖縄そば。ダシの効いたスープとつるっとした麺が、冷えた体を優しく癒します。その他にも、てびち(豚足)やソーキ(豚のあばら肉)の入った旨味たっぷりの沖縄おでんや、豚の内臓スープの「中身汁」など、地元の味を温かく楽しめる料理もおすすめです。

編集部のイチオシは、イナムドゥチ。豚肉やかまぼこ、こんにゃくなどの食材を白味噌で煮込んだ深い味わいの郷土料理です。

具材たっぷりのイナムドゥチ

6-2.冬に食べられる沖縄伝統スイーツ

冬の風物詩として欠かせないのが、ムーチーです。1〜2月頃に食べられている沖縄伝統のお餅で、月桃の香り高さが魅力です。沖縄では旧暦の12月8日(2025年は1月7日)がムーチーの日とされ、多くの家庭で手作りしたり、ご近所さんから分けてもらったりと長年愛され続けています。

最も寒い日とされる「ムーチービーサ」に、家族の健康を祈って食べるのが起源といわれており、冬の観光がてら食べるのにぴったり!最近では沖縄ファミリーマートでも購入できるようになったので、見かけたら試してみてはいかがでしょうか。

6-3.旬のフルーツやお魚

冬の沖縄は、フルーツやお魚も美味しい季節です。フルーツでは、シークヮーサーやタンカンが旬を迎え、ジュースにしたりお刺身にかけたりとフレッシュな香りと独特な酸味を楽しめます。

海の幸では、ミーバイ(ヤイトハタ)やビンチョウマグロが冬のおすすめです。ミーバイは、地元では「ミーバイ汁」と呼ばれる味噌汁にして食べるのが定番。お魚の旨味が詰まった冬の味覚です。

7.冬の沖縄旅行を満喫するためのヒント

せっかく冬に沖縄を訪れるなら、この季節ならではの楽しみ方や、ちょっとした注意点を押さえておくのがおすすめです。
観光のベストタイミングや、映えスポット、寒暖差への備えなど、少しの工夫で旅の満足度が高まります。ここでは、そんな冬の沖縄をより快適に楽しむためのヒントをまとめたので、特別な冬の旅の参考にしてください。

7-1.冬に映えるフォトスポットを探しに行こう

冬の沖縄は、空気が澄んでいて景色が一層美しく見える季節。観光客も落ち着くので、人気スポットでもゆっくりと撮影を楽しめます。沖縄各地に思わずカメラを向けたくなるような絶景がたくさんあるので、ぜひ写真に収めに出かけてみましょう♩

古宇利大橋(こうりおおはし)

古宇利大橋は、冬のドライブにぴったりのドライブスポットです。透明度が高い冬の海は絶景そのもの。ドライブしながら景色を堪能するだけでなく、古宇利大橋南詰展望所の無料駐車場に車を停めて、のんびり写真撮影を楽しむのもおすすめです。

住所:沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利
アクセス:沖縄自動車道の許田ICを下りたあと、国道58号を北へ進み、屋我地島を経由して到着。許田ICからは約40分で到着。
最寄り:路線バス「古宇利島の駅ソラハシ」
駐車場:40台

備瀬(びせ)のフクギ並木

備瀬のフクギ並木は、沖縄屈指の癒しスポットです。緑のトンネルに差し込む木漏れ日は、思わずカメラを構えてしまう美しさです。冬は観光客が減るため、より素敵な写真を撮るチャンス!夏場は蚊が多いのが難点ですが、冬は虫を気にせず快適に歩けるのもうれしいポイントです。

住所:沖縄県本部町備瀬
アクセス:「備瀬入口」バス停から徒歩約5分で到着。
最寄り:路線バス「備瀬入口」
駐車場:約60台

7-2.日没にあわせて観光スケジュールは前倒しがおすすめ

冬の沖縄は日没が早く、17時半前後には暗くなります。昼間の観光をしっかりと楽しむためにも、スケジュールは前倒しにしておくのがおすすめです。

ホテルのチェックインや飲食店の予約も、夏より少し早めを意識すると、ちょうど良いです。また女性のひとり旅では、真っ暗な夜道の移動に不安を感じてしまうかもしれません。無理に歩かず、タクシーの利用も検討しておきましょう。

7-3.冬の星空は幻想的な美しさ!夜は空を見上げてみよう

冬の沖縄は、実は一年で最も星が美しく見える季節。湿度が低く、鮮明な星を楽しめます。星空鑑賞におすすめのスポットは、北部の「やんばる国立公園エリア」や、南部の「喜屋武岬」(きゃんみさき)、「知念岬公園」(ちねんみさきこうえん)など数多くあります。

古宇利島にある古宇利オーシャンタワーでは、冬季限定で「星空タワー」と称した星空観察イベントが行われることもあり、幻想的な夜の体験ができます。昼とは異なる沖縄の魅力を、ぜひ星空の下で味わってみてください。

8.まとめ

沖縄の冬の魅力は伝わりましたか?

澄み渡る海や満点の星空、地元ならではのグルメに楽しいイベントまで、沖縄の冬はワクワクが詰まった季節です。ぜひ冬の季節の旅行先には、沖縄を選んでみてください。きっと夏に負けないほど素敵な体験ができますよ!

観光土産セレクトショップ『MIYAGEYA』が2025年12月1日にプレオープン

株式会社UMUI(本社:沖縄県那覇市)は国際通りから公設市場に続く“市場本通り”の沖縄県那覇市松尾2丁目8-28にて観光土産品を取り扱うセレクトショップ「MIYAGEYA」の1号店を2025年12月1日にプレオープンします。

地元メーカーの商品を厳選し、AIによる購買データ分析やUMUI Clip編集部による観光情報配信を組み合わせることで、「お土産はどこで買っても一緒」という概念を変え、「観光客を待つお土産屋から選ばれるお土産屋」へと業界改革を目指します。

観光土産セレクトショップ『MIYAGEYA』のアクセス情報

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