2025.10.9

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那覇発シュノーケリング完全ガイド!おすすめスポットや魅力を解説

沖縄を訪れるなら、マリンアクティビティの王道「シュノーケリング」を体験しながら、透き通る海を満喫したいですよね。でも、いざ計画を立てようとすると、「那覇から行けるシュノーケリングスポットは?」「初心者でも楽しめる?」「半日だけでも体験できるの?」と疑問でいっぱいになってしまうかもしれません。

この記事では、沖縄でのシュノーケリング体験にまつわる疑問をまるごと解決していきます! 那覇からアクセスできるおすすめスポットや、初心者でも安心して楽しむコツ、さらに写真映えするアイディアまで盛りだくさんでご紹介します。

読み終わるころには「次の沖縄旅行で絶対やりたい!」とワクワクしているはず。ぜひ旅の計画に役立ててくださいね。

1. 沖縄に来たらシュノーケリングは外せない!

沖縄といえば、透き通るような青い海。せっかく訪れるなら、眺めるだけではもったいないですよね。水中に潜って海の美しさを全身で味わえるのが、今回のテーマである「シュノーケリング」です。特別な技術やライセンスは不要で、初心者の方はもちろん、女子旅にもぴったりのアクティビティですよ。

1-1.沖縄旅行でシュノーケリングをおすすめする理由

せっかくの沖縄旅行、海を眺めているだけではもったいない!

シュノーケリングをすれば、亜熱帯ならではのカラフルで個性的な魚たちと触れあうことができます。魚だけでなく、ウミガメやくじらなど、本島ではなかなかお目にかかれない珍しい生き物と出会えることもポイント。

沖縄県は、シュノーケリングツアーの数も多く、初心者向け・上級者向けのスポットが点在しています。特別な準備や資格が不要で、気軽に挑戦できるものも多いですよ。

沖縄ならではの魅力はまだまだ他にもあります。

  • 3月〜11月頃まで快適な水温で楽しめる
  • 子ども連れでも安心して体験できるスポットも
  • 水圧や浮力を感じることで疲労やストレスの軽減につながる

このように魅力満載のアクティビティであるシュノーケリング。気軽に楽しめるからこそ、旅行プランに迷っている方や「ちょっと挑戦してみたい」という方におすすめです。きっと1度体験したら虜になるはずです!

2.那覇から行けるおすすめシュノーケリングスポット

沖縄を訪れる方の多くは、「遠くまで移動するのは大変だけど、きれいな海でシュノーケリングしたい!」とお考えではないでしょうか?

そんなときは、那覇からアクセスしやすいスポットを選択するのがおすすめです。ここからは、那覇市内からすぐ行ける便利なビーチや、少し足を伸ばすだけで絶景が広がる名所までバランス良く紹介していくので、滞在スタイルや希望の過ごし方に合わせてお気に入りのビーチを見つけてみましょう。

2-1.アクセス重視!那覇から近いスポット

まずはアクセス重視派の皆さんに、那覇から近いシュノーケリングスポットをご紹介します。

波の上ビーチ

那覇市内のビーチでもシュノーケリングを楽しめます。市街地から気軽にアクセスできるので、移動に時間をかけたくない人にぴったりです。コンパクトなビーチですが、サンゴや小さなお魚を見ることができます。「沖縄の海遊びデビュー」をしたい方におすすめです。

アクセス:沖縄県那覇市若狭辻1-25-11
最寄駅:ゆいレール「県庁前駅」
駐車場:30分以内:無料、30分以上〜1時間以内:200円(以後1時間ごとに100円を加算。限度額500円)

美々ビーチいとまん(びびびーちいとまん)

美々ビーチいとまんは、沖縄南部に位置する遠浅で波が穏やかなビーチで、子連れやマリンアクティビティの初心者にも安心のスポット。売店やシャワー、レンタル用品も揃っているので、手ぶらで楽しめるのも旅行者にとってありがたいポイントです。

アクセス:沖縄県糸満市西崎町1丁目6−15
那覇市からのおおよその距離:約12km(車で25〜30分)
最寄駅:路線バス「糸満入口」
駐車場:時期により変動あり(4-10月は500円、11-3月は100円)

2-2.1時間以内で行けるおすすめスポット

続いて、那覇から車で1時間程度で訪れることができるシュノーケリングスポットをご紹介します。

大度浜海岸(おおどはまかいがん)別名:ジョン万ビーチ

大度浜海岸(別名:ジョン万ビーチ) は、沖縄南部の糸満市(いとまんし)に位置するビーチです。地元の人が口を揃えて「ここは本当にいい!」「あまり知られたくない」と太鼓判を押すシュノーケリングスポット。透明度が高く、運がよければウミガメと一緒に泳げることも。比較的人が少ないビーチなので、自然の海をじっくり楽しみたい人には最高のロケーションです。

アクセス:沖縄県糸満市字大度
那覇市からの距離:約20km(車で40〜50分)
最寄駅:路線バス「大度浜海岸」
駐車場:あり(無料)

宮城海岸

宮城海岸では、シュノーケリングを楽しみながら海中ポストから手紙を出すという、ちょっと特別な体験ができます。家族や恋人、自分自身に宛てたメッセージを投函すれば、ロマンチックで一生忘れられない旅の思い出になるはずです。

アクセス:沖縄県中頭郡北谷町宮城
那覇市からのおおよその距離:約18km(車で40分前後)
最寄駅:路線バス「北谷宮城郵便局前」
駐車場:あり(無料)

2-3.少し遠いけど行く価値ありの絶景スポット

那覇から足をのばしてでも行く価値あり!編集部がおすすめする絶景のシュノーケリングスポットをご紹介します。

真栄田岬(まえだみさき)

真栄田岬は、沖縄屈指の人気シュノーケリングスポット。岬内にある洞窟は「青の洞窟」と呼ばれ、国内外から多くの観光客が訪れます。洞窟内に差し込む光が、海を青く輝かせる光景は、まさに神秘そのもの。時間帯や天候によって青のグラデーションが変化するため、旅行の度に何度でも訪れたい場所です。

アクセス:沖縄県国頭郡恩納村字真栄田469-1 
那覇市からのおおよその距離:約30km(車で50〜60分)
最寄駅:路線バス「久良波」
駐車場:あり(無料)

慶良間諸島

慶良間諸島は、那覇から高速船で最短35分で行ける離島。世界的にも有名な「ケラマブルー」と呼ばれる深い青色が魅力の海は、まるで海外リゾートのよう。シュノーケリングはもちろん、時期によってはウミガメやクジラに出会えるチャンスも。少し面倒ではありますが、船に乗ってでも行く価値のあるエリアです。

アクセス:沖縄県島尻郡座間味村座間味
那覇市からのおおよその距離:那覇・泊港から高速船で約35〜50分
最寄駅:クイーンざまみ「久良波」

3. シュノーケリングはツアー参加と個人手配どっちがいい?

初めてシュノーケリングをする人の中には、「ツアーに参加しないとダメなのかな?」「個人で行くこともできる?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。実際、那覇から行けるスポットにはツアーが豊富に用意されていますが、自分で道具をレンタルして自由に楽しむことも可能です。

どちらが正解ということはなく、それぞれに魅力と向いている人のタイプがあります。ここでは、ツアーに参加する方法と個人で手配する方法、それぞれの違いやメリットを整理してみましょう。

3-1. ツアー参加

ツアー参加のメリット

ツアーに参加することのメリットは、何といっても「安心安全であること」です。専門のガイドが同行することで、危険を避けながら効率よく絶景スポットを楽しむことができます。以下がツアー参加のメリットの詳細です。

  • 安全性が高い:ガイドが潮の流れや危険生物の情報を把握しており、事故を未然に防いでくれる。
  • 初心者や家族連れでも安心:器材の使い方を丁寧に教えてもらえるので、泳ぎに自信がなくても参加しやすい。
  • 効率的に楽しめる:ウミガメ遭遇率の高いスポットや人気の「青の洞窟」などを、効率よく案内してもらえる。
  • 保険が付帯することが多い:万一の怪我やトラブルにも対応できる安心感がある。

ツアーがおすすめの人

シュノーケリングツアーは、初心者や泳ぎに不安がある人、小さなお子さんを連れた家族に特に向いています。さらに、ウミガメや絶景スポットを確実に楽しみたい人や、安全第一で安心して遊びたい人にもおすすめです。

3-2. 個人で体験

個人で楽しむメリット

個人でシュノーケリングを体験する最大の魅力は、「自由度の高さ」にあります。時間や行動を自分で決められるため、気の向くままに海を満喫できるのが特徴です。他にも以下のようなメリットがあります。

  • 費用を抑えられる:ツアー代がかからず、器材レンタル代だけで済むので低コスト。
  • 自由なペースで楽しめる:時間に縛られず、好きな場所でのんびりシュノーケリングできる。
  • 経験者向けの楽しみ方:自分でスポットを探しながら、自由度の高い海遊びができる。

個人での体験がおすすめの人

個人での体験はシュノーケリング経験があり、知識や体力に自信のある人に向いています。旅行費用をなるべく抑えたい人や、自分のペースでのんびり楽しみたい人にも適したスタイルといえるでしょう。

​​🔖 Clipメモ:初心者や安心重視の人にはツアー、経験があり自由に楽しみたい人には個人シュノーケリングがおすすめです。自分のスタイルに合わせて選べば、より充実した海の体験ができます。

4.初心者でも安心!シュノーケリング前の準備と服装ガイド

この章では、初心者や子ども連れでも安心して楽しめる準備や服装のポイントをご紹介します。必要な持ち物やギアの選び方、さらに安全対策まで押さえれば、沖縄の海を快適に満喫できます。これを読めば、初めてでも不安なくシュノーケリングに挑戦できますよ。

4-1.必ず持っておきたい持ち物リスト

沖縄でシュノーケリングをする際は、以下の持ち物があれば快適に過ごすことができます。ビーチへいく前にしっかりと準備をしておきましょう。

  • 日焼け止め:沖縄の紫外線は非常に強いため、しっかりと紫外線対策を。
  • 帽子・サングラス:熱中症予防や日焼け防止のためにあると便利。
  • 防水バッグ:貴重品やスマートフォンを濡らさずに保管するために役立つ。
  • タオル:帰りの支度用に必ず用意しましょう。
  • 飲み物・軽食:水分と栄養補給は熱中症対策にも重要

4-2.水着・ラッシュガード・シュノーケルの選び方

シュノーケリングをするときは、普段泳ぐのとは違い、長時間海に浮かんでいたり、日差しや波の影響を受けたりします。そのため、快適さや安全性を考えた装備を選ぶことが大切です。下記の装備はシュノーケリングの基本なので、チェックしてみてくださいね。

  • 水着:動きやすくフィット感のあるものを選ぶと、シュノーケリング中も快適に過ごせる。
  • ラッシュガード:日焼け防止や肌の擦れ防止に役立つので、あると安心。
  • マスク・シュノーケル・フィンなどのシュノーケリンググッズ:初心者の方は特にこだわる必要なし。現地でスタッフのアドバイスを受けながらレンタルするのがおすすめ。

4-3.快適に楽しむための当日の服装ポイント

シュノーケリングを快適に楽しむためには、当日の服装選びも重要です。着脱のしやすいワンピースは、着替えの際に大変便利です。冷えが気になる方は羽織れるパーカーや薄手の上着を持参したりするのもおすすめです。荷物に余裕がある方は、追加の着替えまで用意しておけば、万が一水に濡れてしまった際にも慌てずに済みますよ。

5.綺麗な写真や動画を撮るアイディア

シュノーケリングをするなら、実際に目で見て楽しむだけでなく、写真や動画もしっかり残したいですよね。そこでここからは、初心者でも挑戦しやすい撮影アイディアをご紹介します。

5-1.水中カメラ・スマホ防水ケースの活用

自分で撮影する場合は、水中カメラやスマホ用の防水ケースを事前に準備しておくと便利です。シャッターが押しやすいタイプを選ぶと、水中でもスムーズに撮影でき、ブレを防ぎやすくなります。また、軽量で手に持ちやすいものを選ぶと、泳ぎながらの撮影も安心です。

5-2.SNS映えする撮影の工夫

せっかく写真を撮るなら、より印象的に残したいですよね。そのためにおすすめなのが、ちょっとした撮影の工夫です。例えば、太陽を背にしてあえて逆光で撮影すると、被写体がシルエットになり、幻想的でドラマチックな雰囲気を演出できます。さらに、カラフルな魚と一緒に写れば、沖縄らしい鮮やかな一枚に。動画撮影も臨場感が増し、迫力ある記録として残せます。

また、応用編としては「バブルリング(水中で作る泡の輪)」を取り入れた撮影もおすすめです。少し練習は必要ですが、うまくできれば他の人とは違う、個性的でユニークな写真や動画を残すことができます。

バブルリングは、水中で口から小さな空気を勢いよく吐き出すことで作ることができます。ポイントは「やみくもに吐き出す」のではなく、「短くポンッと切るように空気を押し出す」こと。上を向いて口をすぼめ、空気を小さな塊として出すと、きれいな輪になりやすいです。ぜひ挑戦してみてくださいね!

5-3.青の洞窟での撮影ポイント

沖縄でシュノーケリングをするなら、定番の「青の洞窟」に行くのもおすすめです。

人気の青の洞窟では、幻想的な青のグラデーションを背景に写真や動画を撮影できます。まるで映画のワンシーンのような仕上がりになるので、SNSのアイコンやプロフィール写真にもぴったりです。

ツアーによってはガイドやスタッフがベストアングルで撮影してくれるサービスもあるので、自分で撮影するのが不安な方や、クオリティの高い写真を残したい方は、撮影付きプランかどうかを事前にチェックしておくと安心ですよ。

6.シュノーケリングで気をつけたい注意点

沖縄の海はとても魅力的ですが、その分注意が必要なポイントもあります。特にシュノーケリング初心者やお子様連れの方にとっては、安全対策を意識することが何より大切です。天候や波の状態、必要な装備をしっかり確認しておくことで、安心して海を楽しむことができます。ここからは、シュノーケリングを安全に楽しむために押さえておきたいポイントをご紹介していきます。ぜひ事前にチェックして参考にしてくださいね。

6-1.天候や海の状況に注意する

シュノーケリングを行う際は、天候や波の状況を必ず確認しましょう。急な雨や風で海の状態が変わることもあり、波が高い日や台風シーズンは無理に海に入らないことが安全です。また、クラゲや危険な生物が出やすい時期もあるため、現地スタッフのアドバイスに従うことが重要です。

さらに注意したいのが「離岸流」です。離岸流とは、海岸から沖に向かって一気に流れる強い潮の流れのことで、気づかないうちに沖へ流される危険があります。万が一離岸流に入ってしまった場合は、慌てて沖に向かわず、海岸と平行に泳いで流れから抜け出すことが大切です。

6-2.無理せず楽しむためのルール

シュノーケリングは楽しいアクティビティですが、無理をすると事故につながることがあります。泳ぎに自信がない場合は、深い場所に行かず浅瀬で楽しむことが基本です。また、浮き具を活用することで疲れにくく、安全に楽しめます。常に自分の体力や泳力を意識して、無理のない範囲で遊ぶことが大切です。

6-3.緊急時の備え

万一に備えて、緊急時の連絡方法を確認しておくことも安心につながります。ツアー参加時は、ガイドがしっかりサポートしてくれるので心強いですが、個人でシュノーケリングを行う場合も、防水ポーチにスマホを入れておくなどして連絡手段を確保しましょう。

6-4.ライフジャケットの重要性

シュノーケリングでは、ライフジャケットの着用が安全確保の基本です。浮力があることで体が海面に浮きやすく、長時間泳いでも疲れにくくなります。また、万一の転倒や流れに巻き込まれた場合でも、自分の身を守ることができるため安心です。特に初心者やお子様連れの方は必ず着用し、装着方法も正しく確認してから海に入るようにしましょう。

6-5.子どもや泳ぎに自信がない方の安全対策

小さなお子様や泳ぎに不安がある方は、特に安全対策を意識することが大切です。足が届く範囲のビーチを選び、浅瀬で楽しむスタイルをおすすめします。お子様と一緒の場合は、常に手をつなぐか、浮き具を使用して一緒に行動すると安心です。また、ライフジャケットや浮き具の装着だけでなく、海に入る前に安全ルールを簡単に伝えておくと、より安心して楽しめますよ。

7.まとめ

沖縄でのシュノーケリングは、特別なライセンスがなくても気軽に楽しめる魅力的なアクティビティです。スポット選びや安全対策をしっかり押さえれば、初心者でも安心して海の美しさを満喫できます。この記事を読んで「やってみたい!」と思った方は、ぜひ次の沖縄旅行で海に飛び込んで、カラフルな魚たちや青の洞窟の絶景を体験してみてください。思い出に残る素敵な時間を過ごせるはずですよ。